本記事について
- 自分の興味が定まっていないけど、もっとアンテナを広げたい。
- 自身の専門外の分野で、何があってどんなことが起きているのかが気になる。
そういった状況の時に、新しい情報への接点を拡張する術として、本記事が一例の参考になればと思います。
※あくまで私個人の実践内容です。人それぞれいろんなやり方があると思います。自分に合ったやり方を模索していただければ幸いです。
WEB
はてなブックマーク(テクノロジー)
はてなブックマークは、ユーザーが記事のURLをブックマークしたり、任意でコメントをつけたりできます。またブックマークされた数が多いURLは、はてなブックマークのWEBサイト上で、人気エントリーのページに表示されるので、それらの中でタイトルから興味の惹かれたものを見ていきます。
ただ、はてなブックマークの人気エントリーページは、時間によって表示されるものは変わり続けるので、 IFTTTを使って、はてなブックマークのRSSフィードをSlackに通知するようにしています。
そして1日の終わりにSlackに通知されたタイトルをざっと流し見て、興味の惹かれる記事だけを読むようにしています。
※息抜きとして、はてなブックマークのサイトを直接見るときもありますが、止めるタイミングが分からなくなるので、できるだけ控えるように心がけています。(時間は有限です)
▼はてなブックマークのテクノロジーの人気エントリーのフィードURL
http://b.hatena.ne.jp/hotentry/it.rss
Chromeの拡張機能を活用する

1.RSS Feed Reader
気になるWEBサイトが見つかって、見逃したくない、早めに気付きたい、といった場合には、RSSを活用しています。
自分からWEBサイトを定期的にチェックしにいくのではなく、更新があれば通知されて気付けるようにできます。
2.Pocket
気になるけど、今は読む時間がない場合は、Pocketに登録して「あとで読む」ようにしています。
(あとで読む ≒ いつか読む、多分読む、読むつもり、読んだつもり)
スマートフォンアプリもあるので、隙間時間で手持ち無沙汰になったら読むこともできます。
3.はてなブックマーク
今、見ているWEBページのURLに対して、ブックマークされた数やコメントを確認することができます。
対象URLの記事を読む前に、先に反応や温度感を知るために利用できます。
書籍
WEB上の情報だけでは、どうしても断片的なものが多くなりがちなので、体系的にまとまった情報や入門者向けに丁寧に記された情報として、書籍も意識するようにしています。
とはいえ、何度も本屋に通って新刊チェックするのは難しいので、 IFTTTを使って、Twitter上の新刊に関するつぶやきを検索して、Slackに通知するようにしています。
気になるタイトルの本があれば、週末に本屋に行ったり、Amazonでチェックしたりして、購入しています。
▼検索対象のTwitterアカウント
▼Twitterの条件
ポッドキャスト
ポッドキャストは、身構えずにリラックスして聴けるのが良いところだと感じています。耳で聴きながら同時に他の行動もできるので、電車で移動している時や家で掃除をしている時などの状況でよく聴いています。
iTunesで購読しているので、新しいエピソードが配信されると、新着通知で気付けるようになっています。
いろんなポッドキャストがある中で、個人的によく聴いているのは次の3つですが、その他にもさまざまなポットキャストがあるので、気になったものがあれば聴いています。
※どれも毎回さまざまなゲストが登場されるので、話題も多種多様で楽しいです。
感想
今回は、情報への接点を広げやすく、拾いやすく、気付きやすく、といった観点で書きました。
ですが、日々、モノゴトは移り変わりますし、情報の鮮度もすぐに変わります。情報量も増えるばかりです。
無理に情報を摂取する必要はありません。見ない、読まないといった 情報の断捨離も大事 だと思います。
個人的には、見るべき、読むべき、といった義務感で、情報に接していると疲れます。
ちょっと気になる、ちょっと面白そう、そんな軽い動機で触れてみるくらいが楽しいと思います。
RPGで例えると、はじまりの村から少しずつ歩みを進めて、ワールドマップを拡張していくイメージです。
気になるところがあれば、まずは訪ねてみればいい。好きな街があれば、長居すればいい。外の未知の世界に興味が沸いたなら、また旅に出ればいい。
そんな感じで新しい世界を楽しみましょう。
Hello World!