obniz advent calendar 2020の25日目の記事です。
アドベントカレンダー最後の日なので、1年の振り返りということで、
obnizの1年間のアップデートを振り返ってみます。
obnizOSのアップデート
| 2020/1/1 | 2020/12/25 | ||
|---|---|---|---|
| obnizOSバージョン | v3.0.2 | v3.4.3 | 更新回数:6回 | 
| 対応デバイス数 | 4 | 9 | +5デバイス | 
obnizOSは2ヶ月に1回アップデートしたようです。
obnizOSのアップデートの中身をざっとみると、大きいのは
- 対象デバイスが増えた(4デバイス → 9デバイスに!)
 - プラグイン機能が入って、obnizOSをちょっとカスタムすることができるようになった
 - wifiの接続性がよくなった
 
あたりです。細かいバグ修正も結構はいっているので、ちょっとした繋がりにくさが改善していたりとか、UIがちょっとだけ良くなったりとかもしています。
obniz.jsのアップデート
| 2020/1/1 | 2020/12/25 | ||
|---|---|---|---|
| obniz.jsバージョン | v3.1.0 | 3.11.0 | 更新回数 : 14回 | 
| パーツライブラリの数 | 90 | 154 | +64パーツ | 
| github スター数 | ? | 60 | |
| github フォーク数 | ? | 25 | |
| github Used by数 | ? | 104 | |
| github Contributors数 | ? | 16 | |
| github コミット数 | 1,916 | 2,716 | +800コミット | 
obnizjsは平均月1回以上のアップデートですね。OSよりもサイクルが早い。
obniz.jsのアップデートの中身も見てみますと
- TypeScript化!
 - たくさんのパーツライブラリ追加 ( 90パーツ → 154パーツに。 +64パーツ追加)
 - M5Stack / M5Stickがobnizjsからも使えるように
 - クラスリファレンスが自動生成になって詳細がわかるように
 
と、結構てんこ盛りでアップデートしています。
オープンソースなので、コミット数もカウントしてみると、ちょうど800コミットでした!ぴったり!
githubの他の情報も記録しておけばよかった!と思いますが、後の祭りなので、現状の数字だけ書いておきます。
コントリビューターも、結構増えてありがたい限りです。
ぜひぜひプルリクお待ちしてます!このパーツまだライブラリにないなと思ったらぜひ!
obnizウェブサイト/obnizクラウドのアップデート
| 2020/1/1 | 2020/12/25 | |
|---|---|---|
| ドメイン | https://obniz.io | https://obniz.com | 
| トップ | ![]()  | 
![]()  | 
| 開発者コンソール | ![]()  | 
![]()  | 
| プログラム画面 | ![]()  | 
![]()  | 
ウェブサイトも比較してみます。
トップは間違い探しか!?というぐらいあまり変わってないですね。よーく見ると、トップページはメニューが変わっていたり、Newsが見えるようになってたりします。
開発者コンソールはちょっとおしゃれになりましたね!
新機能が増えた分、左がのメニューも増えています
- アプリ開発が追加
 - プラグインOSが追加
 - APIキーが追加
 
メニュー以外でも、
- obnizデバイスの接続数を制限できるように
 - obnizOS無料枠の追加
 - ブロックプログラムのブロック追加
 
などがありました
プログラム画面もちょっと変わりましたね。
基本機能は同じですが、エディタのライブラリを変えたことによる便利機能が追加されているのと、右側のドキュメントスペースがおしゃれになりました。ドキュメントスペースの開閉ができるようになったのもこの1年の間ですね。
あと、じつはダークモードが追加されてたりします。ここは好き嫌いが分かれると思いますので、自分の好きな方を選択して使ってもらえればと思います。

そしてスクショには現れてないですが、一番大きいのが**ドメインが変わった (obniz.io→obniz.com)**です。
ドメイン移行はトラブルがあるんじゃないかとハラハラしてましたが、蓋を開ければ問題もなく、スムーズに移行できたかなと思います。
そのほか
その他にも、
- obniz Starter Kitの発売
 - node-redのobnizノードのアップデート
 - 換気状況の定量・可視化サービスの提供開始
 
などなどたくさんのアップデートを実施してきました。
来年もたくさんアップデートしてくのでお楽しみに!





