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Azure Devops (Pipelines) を無償、無料で使う

Last updated at Posted at 2022-07-27

はじめに

記載情報は CI/CD に関連します。
実務上関わった環境・機能を身近な情報としてお届けしたく、投稿をはじめました。
各学習上、お金のかからない方法を選択していきます。

以下の手順を実施することで、パイプラインを作成・実行できるようにします。

対象者と関連環境・機能

この記事は下記のような人を対象にしています。

  • CI/CD 初学者
  • プログラミング初学者
  • 駆け出しエンジニア

記載している環境・機能は以下です。

  • Azure Devops
  • Azure Pipelines

準備

今回は github 上のパイプラインを Azure Pipelines から実行します。
下記が準備となりますが、振り返りが不要な場合にはお読み飛ばしください。

ソース

本作業で利用するパイプラインとなります。
azure-Pipelines

trigger: ※パイプラインを起動するトリガーの設定。本サンプルでは手動での実行のみを想定。
- none

pool:
  vmImage: 'ubuntu-latest' ※MS提供のVMでパイプライン実行を行う。

resources:
  repositories:
  - repository: 'application-springboot' ※githubからとってくる対象リポジトリ
    type: github ※githubからとってくる
    ref: main ※githubからとってくるブランチ
    endpoint: '20220501' ※作成したサービスコネクション名
    name: 'oad3/application-springboot'  ※githubからとってくる対象リポジトリ

stages:
- stage: stage_test
  jobs:
  - job: MyJob
    displayName: MyJob_1
    workspace:
      clean: outputs
    steps:
    - script: ls -la ※初期状態を出力
    - checkout: self ※パイプライン配置している己「oad3/azure-Pipelines」を取得
    - checkout: 'application-springboot' ※githubからとってくる対象リポジトリ(ビルド対象想定)
    - script: ls -la ※取得後状態を出力

github 上のパイプラインを実行出来るようにサービスコネクション(Service connections)を作成する

作成したサービスコネクション(Service connections)を利用して、パイプライン実行準備をする

★★★ 要注意 ★★★
以下は一日では終わらない可能性がありますが、少々腰を据えて準備ください。
パイプラインを実行する VM を MS 提供のものを使う想定となり、MS への申請が必要でした。(2, 3 営業日で利用許可通知が送られてきたような気はします。)
申請なしに MS Hosted の VM でパイプライン実行を行おうとしても、異常終了となりますためご認識ください。
自前のサーバでも可能ではありますものの「どちらのほうがハードルが低いか」ですと、ほんの少し自前のサーバへのエージェント設定のほうが面倒な印象があります。。
性能や可用性観点だと MS Hosted のみの運用はありえないとも思いますが、この場では活用させて頂きます。

Azure Pipelines を無料枠で使おうとして躓いた話
Azure Pipelines エージェント

PileLines へ
CreatePipeline_001.png

GitHub 上のソースを読み込んでパイプライン実行をするためこちらを選択
CreatePipeline_002.png

読み込み対象リポジトリを選択
CreatePipeline_003.png

リポジトリアクセスの範囲は任意にて次へ
CreatePipeline_004.png

アカウントはこのままとして次へ
CreatePipeline_005.png

準備済の既存パイプラインを利用するので以下選択
CreatePipeline_006.png

main ブランチの指定パイプラインを紐付ける
CreatePipeline_007.png

保存
CreatePipeline_008.png

後で見分けにくい名前になっているので、命名
CreatePipeline_009.png

いよいよ起動へ
CreatePipeline_010.png

動かす対象ブランチを指定可能。Run 実行。
CreatePipeline_011.png

Job が動きだして
CreatePipeline_012.png

パイプライン配置リポジトリとは異なる、アプリ配置リポジトリからソース取得して、階層表示している
CreatePipeline_013.png

関連作業

参考記事

Azure Pipelines を無料枠で使おうとして躓いた話
Azure Pipelines エージェント

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