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Go言語を真剣に勉強してみた〜基本構文編①(変数、定数、条件分岐、繰り返し処理)〜

Last updated at Posted at 2018-09-18

はじめに

こんにちは。某学校でプログラミング等の勉強中のサーバーサイドのプログラマーのワタタクです。:relaxed:
さて今回は「Go言語を真剣に勉強してみた〜基本構文編〜」と」言うことなのですが、記事が長ったらしくなる為何回かに分けて出来たらなと思います。
では、早速いってみましょう:point_up:

変数

変数は以下のとうりで宣言します。
*ちなみにGo言語ではセミコロン(;)はいりません!!

var 変数名 データ型

またこのような書き方もあります。

var 変数名 = 初期値

さらにこのような書き方もできます。

変数名 := 初期値

3番目の記述方法が多く使われていて、参考書とかもこの書き方が多い。

variable.go
var a int
a = 10

var b = 20
b := 20 //上のvar b = 20と意味は同じ。

定数

定数は以下のように記述します。

const 定数名 = 初期値

定数も変数と同じく肩指定できるが、通常は型を指定しません。

定数の連番定義

定数ジェネレータの iota を使用すると、連番からなる定数を簡単に定義することができます。

const.go
const (
    _      = iota //=> 0
    FAST          //=> 1
    NORMAL        //=> 2
    SLOW          //=> 3
)

条件分岐

1)if文

if 条件式 {
    //処理
} else if 条件式 {
    //処理
} else {
    //処理
}
if.go
a := 22

if a > 20 {
    fmt.Println("成人")
} else {
   fmt.Println("子供")
}

このように他の言語と同じくelse ifがなかったりelseがない場合は書かなくていい。

2)switch文

switch 条件の値 {
    case 値1:
         //処理
    case 値2:
         //処理
    case 値3:
         //処理
        ・
        ・
        ・
        default:
                  //処理
}

また以下の例みたいにcaseの値を式にも出来ます。その場合、条件の値のところには何も記述しません。

*CやJavaなどのswitch文は,1つのcaseが実行されるとその次のcaseに処理が移るため,単一のcaseの実行で終わらせたい場合に,caseごとにbreakを書く必要がありました。しかしGoのswitch文では,caseが1つ実行されると次のcaseに実行が移ることなくswitch文が終了するため,breakをいちいち書く必要はありません。

ただ,caseの処理が終わったあとに,次のcaseに処理を進めたい場合もあります。そうした場合はcase内にfallthroughを書くことで,明示的に次のcaseに処理を進めることができます。

switch.go
    n := 10

    switch {
        case n % 15 == 0:
          fmt.Println("FizzBuzz")
        case n % 5 == 0:
          fmt.Println("Buzz")
        case n % 3 == 0:
          fmt.Println("Fizz")
        default:
          fmt.Println(n)
    }

ループ処理

*Goでのループはwhile文がなくfor文のみ。

for 初期値; 条件式; 初期値をどうする? {
    //処理
}
for.go
   for i := 1; i < 10; i++ {
        if i % 2 == 0 {
             continue
        }
        fmt.Println(i)//1,3,5,7,9
   }

他の言語と同じくbreak文continue文も使える。

無限ループ

無限ループを作る場合は以下の通り

for ;; {}

条件を適切に扱う必要がある。
以下例

for.go
   for value := 0;; {
       value++
       fmt.Println(value)//1,2,3,4,5,6
       if value % 6 == 0 {
           break
       }
    }
}

以上。
もし何か間違っている等のご指摘があればご連絡ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回は「Go言語を真剣に勉強してみた〜基本構文編②(配列)〜」です。

よろしければ、Go言語を真剣に勉強してみた〜環境構築編〜もご覧ください。

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