#概要
※当記事の掲載については、国立天文台 暦計算室様より内容のご確認を頂いております。
東京の日の出・日の入り時間を国立天文台 天文情報センターのWebページより取得し、Googleスプレッドシートに表示する。
国立天文台 天文情報センター 暦計算室のページはこちら。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
#手順
##1.新規にスプレッドシートを作成、IMPORTHTML関数で2016年1月のデータ取得
シート「ソース」を作成し、値を設定する。
セル「A1」:2016
セル「B1」:s1301
セル「C1」:=IMPORTHTML("http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/"&A1&"/"&B1&".html","table",1)
「補足」
・2016(年)
・s1301(sは日の出入り、mは月の出入り。13は東京の番号。01は月)
##2.取得する月の分だけ1.を繰り返す
1.を設定すると、32行目までデータが自動で取得されるので、33行目に下記を設定
セル「A33」:2016
セル「B33」:s1302
セル「C33」:C1の計算式をそのままコピペ
次は63行目に3月のデータと必要な月分繰り返す
##3.マージするシートを作成
新規シート「データ」を作成し、値を設定する。
セル「A1」:=UNIQUE('ソース'!C:I)
欲しいデータが一覧で表示される。
ヘッダ部が文字化けしているが、元のページで確認する。
列A:年月日
列B:出
列C:方位[°]
列D:南中
列E:高度[°]
列F:入り
列G:方位[°]
#まとめ
Googleスプレッドシートの機能を使えば、スクレイピングのプログラムを書くことなく、webページのデータを取得する事が可能
国立天文台 暦計算室様
ご確認、補足頂きましてありがとうございました。