RDS概要
マネージド(ほぼ全部をAWSが管理する)DBのAWSリソース
DBエンジンを複数種類から選べる
Aurora
MySQL・PostgreSQLと互換性のあるRDB**
MySQLの5倍・PostgreSQLの3倍処理性能が高い
3AZに6つデータをコピーするので耐障害性に優れる
RDSのデメリット
DBエンジンのバージョンはAWSが提供している物しか選べない
DBインスタンスのスペックに上限がある
DBインスタンスのOSにログインできない
パラメータグループ・オプショングループ
パラメータグループ:DBエンジンの設定を管理する機能
オプショングループ:DBエンジン毎に用意されている追加機能の管理
マルチAZ配置
別のAZにスタンバイインスタンスとしてRDSを作成しておき、プライマリインスタンスのRDSと同期させておくことで、障害発生時にスタンバイインスタンスにフェイルオーバーする構成
フェイルオーバーの仕組み
アプリはRDSのドメインを指定する、障害発生時にドメインに紐づくIPアドレスをAWS側が勝手に変更することで動作する
リードレプリカ
読み取り専用のDBインスタンス
DBサブネットグループ
DBインスタンスを配置するサブネットを指定する設定
DBインスタンス作成前に作成する
最低でも2AZ以上のサブネットを登録する必要がある
スナップショット・リストア
スナップショット:DBインスタンスのバックアップ
リストア:スナップショットからDBインスタンスを作成すること
リネーム
DBインスタンスのドメイン名を変更すること
リストアと合わせて活用することで、アプリ側で変更せずにDBインスタンスを変更出来る
RDS構築手順
1.セキュリティグループの作成
2.サブネットグループの作成
3.パラメータグループの作成
4.RDSインスタンスの構築
1-1.セキュリティグループ名・属するVPC・MySQLのポートを送信元をWebサーバに指定して作成
2-1.サブネットグループ名・属するVPC・AZ・サブネットを指定して作成
3-1.パラメータグループ名・DBエンジンのタイプ・パラメーターグループファミリーを指定する
4-1.DBのエンジンタイプ・テンプレート→無料利用枠・DBインスタンス識別子・マスターパスワード・属するVPC・DBサブネットグループ・セキュリティグループ・AZ・追加設定→DBパラメータグループを指定する