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3人の子持ちエンジニアが働く上で会社の制度の活用例

Last updated at Posted at 2022-12-06

この記事はWano Group Advent Calendar2022 6日目の記事です。
https://qiita.com/advent-calendar/2022/wano-group

Wanoでプロダクト担当、フロントエンドのエンジニアをしています。
現在37歳、今現在、7歳の息子、4歳と0歳の娘がおります。
妻は現在育休中ですが、育休が明ければフルタイムの共働き世帯です。

3人子供がいると、業務時間外(特に休日)についてはほぼ自分の時間は取れない生活になってしまっています。
正直休日のほうが疲労が溜まってます(笑)

ですが、子育てが業務の弊害になった事が記憶の上ではほぼ無いというのは冷静に考えると凄い事なのでは?
と思い、今一度なぜそのような働き方が出来ているのか振り返ってみたいと思います。

子育てしやすい会社の制度

会社の制度にかなり助けられています。手前味噌ではありますが、このあたりは弊社は相当子育てしやすい環境が用意されているなと自信を持って言えると思います。

リモートワーク

※基本は週2回、場合によっては突発的なリモートワークも許可して貰えています。
通勤にそれなりに時間のかかる場所に住んでおり、普段は子供と一緒に夕食を取れる事が少ないのですが、
リモートワークのおかげで夕食時に子供の状況を聞いたり、話せる機会が増えて良いこと尽くしです。

コアタイム制のフレックス勤務

弊社では12:00~16:00をコアタイムとするフレックス制度があり、これも非常に助かっています。
特に子供関係で役所への手続きへ行ったり、突発的なお迎えや通院の発生時もかなり柔軟に対応できるのが身に染みて有難いです。
またリモートワークとも似ていますが、早めに上がって家族との時間を取ったりといった使い方も出来ています。

時間単位で取れる有給、子供の看護休暇

まさに執筆中の本日も上の娘が熱を出しており、午前中に看護休暇を取得させて貰いました。
看護休暇は通常の有給休暇とは別で付与されます。

この制度が無いころは有給はほぼ子供の看護で消化してしまっていました。
午前休、午後休という固定ではなく、時間単位での取得が可能というのも、時間を無駄にする事がなくて良い点でした。

長期休暇の時期未固定

これ、子連れでの帰省やレジャーでめちゃくちゃ助かってます。
例えばお盆休みが固定の場合が多いと思いますが、
まさにお盆の真っ最中というのはもうとにかく道路にしろ施設にしろ混みます
混むんです。大人2人で子供3人見ながら行列に並んだり渋滞に巻き込まれたりは親にとっても子供にとってもキツいものがあります。

弊社の制度では長期休暇は固定時期ではなく、有給を5日分プラスという形でいつ取ってもいいようになっています
(この制度は外国籍の従業員が増えた事もあり、休暇の文化の違いなども加味してフレキシブルに休暇がとれるようにという制度です)
そのおかげで繁忙期をズラして帰省したり出来ています。

制度の捉え方の変化

小学生、保育園通いの未就学児、乳児という手がかかる時間が皆バラバラの状況での育児ということもあり
これら制度のおかげで我が家は回っているといっても過言ではありません(マジで)

子供が生まれる前の若いころだとこれらの制度は

  • リモートワークで集中作業時間が取れるなぁ
  • 自分の時間が取りやすいなぁ
  • 休みを細かく取って色んな所行けるなぁ

といった魅力だったと思いますが、
子供が出来てからは上に書いたように 「安心して業務が遂行できる」制度として捉えるようになりました。

当然制度の活用だけではなく、チームメンバー、家族の協力にも支えられているのは間違いありません。
ですが、制度がある事により「(チームメンバーや家族が)イレギュラー対応でなんとかしている」という状況は相当減っているなと思います。

お子さんがいらっしゃる方でもし転職等を考えている方がいれば、
私の実体験としてこのような制度があると具体的にこういった風に助かりますよという参考にしていただければ幸いです。

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