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「上下トリミングされたテキストを検索する」Figmaプラグインを作成しました

Last updated at Posted at 2025-05-04

いたってシンプルな、上下トリミングされたテキストを検索するFigmaプラグインをリリースしました。

「誤ってトリミング設定したままデザインしてしまった」等、ピンチの時にご使用ください。

Vertical Trim Cap Height Scanner
cover_1920x1080.jpg

記事の内容

この記事では、簡単な使い方と、作成した背景をご紹介します。

使い方

使い方は、ボタンをクリックして、表示されたテキストを修正するだけです。
修正後は、再度ボタンを押して、検索結果に現れないことを確認してください。
How to use compression.gif

修正のコツ

先に「メインコンポーネント」タグのついたテキストから修正して、ボタンを押すと、一気に検索結果を減らすことができます。

そもそも、上下トリミングについて

コーディングする際、文章部分に上下トリミングが設定されていると、上下余白部分が数値通りにコーディングできません。
(Xでも度々話題に上がっています)

コーダーの調整の手間になり、またデザイナーが修正する際も、「使い方」画像のようにテキストの高さが変わってしまったり、他要素の配置が崩れたりするので、修正時は見た目を確認しつつ修正していく必要があります。

上下トリミング自体は、バナーやアイコン、ボタンなどの位置調整には便利で、CSSでもtext-box-trimで調整できるようですが、「流し込む文章」等サイト全体には当てない方がよいと思われます。
参考:CSSでテキストの上下余白が調整可能に!text-box-trimの使い方

作成した背景①

私自身がやらかしました:cry:
Webデザインでトリミングに気づかずだいぶ作り進めてしまい、「時間がかかってもいいから全部直して:wink:(←優しい)」と言われた時は、「テキストをひとつひとつ開いて確認・・・!?」と絶望しました。

その時は、AIに頼んで、なんとか検索ツールを作り、なんとか効率よく解決できたのでした。

作成した背景②

現在フロントエンド勉強中で、JavaScriptとTypeScriptを学んだのち、実践して身につけるため作成しました。

Figma公式ドキュメントや、プラグインを作成された方の記事を読み、AIに頼らず2くらいから作りました。(前回AIによる解決方法をうっすら知っていたため)
10にする前に、AIにレビューしてもらいました。

前回AIに作ってもらったものは世に出せる状態では無かったので、今回ちゃんとコードを理解し、エラー時の処理も入れて作成する機会が出来てよかったです。

審査も無事通りましたので、安心してご使用いただければと思います。

最後に

ご要望や改善案などありましたら、コメント欄やFigmaコミュニティからお気軽にお問い合わせください。

またGitHubリポジトリも公開しておりますので、初学者へのアドバイスもお待ちしております!よろしくお願いいたします。

参考記事

作成の際、大変お世話になりました!

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