【電脳少女 プログラミング2088 Cランク】 自然の残る公園 PowerShellによる

電脳少女プログラミング2088
今回は、こちらのプログラミングゲームの解答コードを投稿しよう！の公式イベントの記事になります。

具体的にはpaizaの新作プログラミングゲーム「電脳少女プログラミング2088 ─壊レタ君を再構築─」の
「自然の残る公園」
という問題をPowerShell 5.1で解いてみたいと思います。

問題

答え

# ビーコンの数、現在地x座標、現在地y座標の入力
Write-Host "ビーコンの数、現在地x座標、現在地y座標を入力してください:"
$inputData = Read-Host
$inputArray = $inputData.Split(" ")
$beacon_num = [int]$inputArray[0]
$now_x = [int]$inputArray[1]
$now_y = [int]$inputArray[2]

# 最終的な答えを入れる変数を作成して初期化
$answer = 0
$min_distance = [double]::PositiveInfinity

# ビーコンの数分ループ(iはビーコンの番号として使う)
for ($i = 0; $i -lt $beacon_num; $i++) {
    # ビーコンのx座標、y座標を取得
    Write-Host "ビーコンのx座標、y座標を入力してください:"
    $beaconData = Read-Host
    $beaconArray = $beaconData.Split(" ")
    $x = [int]$beaconArray[0]
    $y = [int]$beaconArray[1]
    
    # 距離計算してresultへ格納
    $result = [Math]::Pow($now_x - $x, 2) + [Math]::Pow($now_y - $y, 2)
    
    # resultとmin_distanceを比較する
    if ($result -lt $min_distance) {
        $min_distance = $result
        $answer = $i + 1 # indexは0からスタートするためビーコンの番号として機能するように+1をする
    }
}

# 最終結果を出力
Write-Host $answer

PowerShellではテスト入力がツライ

処理は単純にビーコンとの距離を計算して、最も近いビーコン番号を出力するだけです。

評価

この「電脳少女プログラミング2088 ─壊レタ君を再構築─」では問題を解くとAIのパートナーが解答をコードレビューしてくれます。コードレビューしてもらったことがないので新鮮でした(評価はPythonの解答をしてもらいました)

最後に

このようなイベントをPowerShellでやる人は珍しいと思います。
PowerShellに興味を持った方は応援してね

下のリンク先でも記事を書いています