はじめに
- WindowsにPowerShell7をインストールしたい!
- 具体的な手順がのっているサイトを知りたい
- 変なことしてエラーになる事を避けたい
今回の記事で、そんな人(私自身)の悩みを解決することができるようになれば幸いです。
🌱自分のパソコンのプロセッサを確認
公式サイトMSIパッケージからインストールを試みようとしたものの
DL選択肢色々ありどれを選択すればいいのかわからない。どっち??🧐
- PowerShell-7.5.3-win-x64.msi
- PowerShell-7.5.3-win-arm64.msi
確認方法 1: システム情報で確認
- スタートメニュー を開き、「システム情報」と入力して選択
- 「システムの種類」の項目を確認
- 「64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ」➡x64 プロセッサ
- 「64 ビット オペレーティング システム、ARM ベース プロセッサ」➡ARM64 プロセッサ
確認方法 2: PowerShell で確認
-
スタートメニュー を開き、「PowerShell」と入力して選択
-
PowerShell が開いたら、以下のコマンドを入力して Enter キーを押下
[System.Environment]::GetEnvironmentVariable("PROCESSOR_ARCHITECTURE")- 「AMD64」と表示➡x64 プロセッサ
- 「ARM64」と表示➡ARM64 プロセッサ
※私の場合「AMD64」でした=「x64 プロセッサ」
🌱プロセッサ確認後、PowerShellをインストールしてみる
プロセッサの確認が出来たら次はインストールです。
以下サイトが画像付き&インストール時に表示される英語の日本語訳もあり非常にわかりやすかったので、こちらの記事では割愛させていただきます。
↓個人的に文字ばかりでわかりにくく感じてしまった公式?
🌱インストール先を確認する方法
PowerShell 7 のインストール先を確認する方法は2つあります
1. スタートメニューから確認
スタートメニュー を開く
検索バーに「PowerShell 7」と入力
検索結果に「PowerShell 7」が表示されれば、それをクリックして起動
2. ファイルエクスプローラーで確認
ファイルエクスプローラー を開く
アドレスバーに以下のパスを入力し、Enter キーを押下
C:\Program Files\PowerShell\7 (←こちらは各々のDL先で異なるかもしれません)
フォルダー内に「pwsh.exe」という実行ファイルがあれば、それが PowerShell 7 の実行ファイル
🌱次回から簡単に起動する方法
PowerShell 7 を簡単に起動する方法として、2通り紹介します
- スタートメニュー から「PowerShell 7」を検索して起動する方法
- タスクバー に「PowerShell 7」をピン留めしておき、次回からすぐにアクセス可能にする方法
💡【補足1】PowerShell 5.1 との違い
PowerShell 5.1 は、従来の Windows PowerShell であり、主に Windows 環境で使用されている
PowerShell 7 は、クロスプラットフォーム対応の新しいバージョンであり、より多くの機能が追加されている
💡【補足2】インストール方法の選択肢とその違い
1. WinGet(Windows Package Manager)
概要:Windows 10以降に標準搭載されているパッケージマネージャーを使用して、コマンドラインから簡単にインストール可能
利点:インストールが迅速で、アップデートやアンインストールもコマンドで管理可能
注意点:管理者権限が必要な場合があり
初心者向け度:★★☆☆☆
2. MSIパッケージ
概要:インストーラー形式のパッケージで、ダブルクリックでインストール可能
利点:GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)での操作が可能で、初心者でも直感的にインストール可能
注意点:インターネット接続が必要
初心者向け度:★★★★★
3. ZIPパッケージ
概要:圧縮ファイル形式で提供され、解凍して使用する形
利点:インストール不要で、ポータブルに使用可能
注意点:PATHの設定や管理が手動で必要
初心者向け度:★★☆☆☆