複数バージョンのrubyを管理するために、rbenvをインストールする。
rbenvをインストールするには、下記のものが必要です。
- gcc
- ruby-build
- rbenv
gccのインストール
gccのインストールはXcodeから行います。
Xcodeを起動後、「Preferences」→「Downloads」と進み、Command Line Toolsをインストールします。
これでgccのインストールは完了。
ruby-buildとrbenvをインストール
こちらはhomebrewからさくっと入れます。
$ brew install ruby-build
$ brew install rbenv
rbenvの初期設定
.zshenvに初期化の処理を設定
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> .zshenv
rbenvからrubyをインストール
rbenvでインストール可能なバージョンをリストアップ
$ rbenv install list
ruby1.9.3-p374のインストール
$ rbenv install 1.9.3-p374
システム全体で使用するrubyのバージョンを設定
$ rbenv global 1.9.3-p374
$ ruby -v
ruby 1.9.3p374 (2013-01-15 revision 38858)
project毎にversionを切り替える
特定のディレクトリ下で、rbenv localを実行
rbenv localを実行すると、.ruby-versionファイルが作成され、バージョンが書き込まれる
$ ruby -v
ruby 1.9.3p374 (2013-01-15 revision 38858)
$ cd rbenv_test
$ rbenv local 2.0.0-dev
$ ruby -v
ruby 2.0.0dev (2013-01-27 trunk 38957)
$ cat .ruby-version
2.0.0-dev
gem使った後は
gemを使った後は、rbenv rehashというおまじないを実行しないといけないらしい
$ rbenv rehash