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Synthclipseを使って、ShadertoyやGLSL Sandboxの作品を、1分でTouchDesignerで出力する。

Last updated at Posted at 2019-02-24

もうすぐTouchDesignerを始めて1年くらい経つので、
何かシェア出来ないかなと思い、Qiitaを始めてみました。

今回はFacebookのTouchDesigner Help Groupに投稿されていた表題の方法を試してみました。

僕自身TouchDesignerを始めるまでプログラミング言語はほとんど書いた事がなく、
TouchDesigner Study WeekendというWSのGLSLの回で初めてGLSLを書きました。

GLSL自体全然まだ勉強中で、
TouchDesignerが面白くなってきた理由の一つがGLSLを知った事だったので、
自分みたいなプログラミング初心者の方にも、簡単にGLSLをTouchDesigner上で触れられるよう、記事を書いてみました。

必要なもの
1.Synthclipse
http://synthclipse.sourceforge.net/
-Downloadページ
https://sourceforge.net/projects/synthclipse/files/synthclipse-2.2.2/
※mac/windows/linux版があります。

2.OpenGL3.3以上がサポートされているグラボと最新のドライバ
3.Java 8

以上が準備出来ればすぐ出来ます。

■Synthclipseを立ち上げます。

■SynthclipseのSynthclipseタブ→Import→Shadertoy creationを選択
※もしSynthclipseのタブが出て来ない場合、Window→Perspective→Open PerspectiveからSynthclipseを選択する。最初から無い場合、再インストールした方がいいかと。

スクリーンショット 2019-02-23 08.50.28.png
スクリーンショット 2019-02-23 08.54.12.png

■Shadertoyで好きな作品のURLを図の箇所にコピペし、downloadをクリック。
 その後の画面で適当なフォルダを選択。
スクリーンショット 2019-02-23 09.00.26.png
スクリーンショット 2019-02-23 09.05.15.png

■コードが出力されるのでコピーする。

スクリーンショット 2019-02-23 09.01.19.png

■TouchDesignerを開き、オペレーターウィンドウより、glsl1 TOPを選択。

■glsl1_pixel DATをアクティブにし、Synthclipseから出力されたコードをコピぺする。
スクリーンショット 2019-02-23 09.24.25.png

■glsl1_info DATを見るとエラーが出ているので、
エラーが出ている行のgl_FragColorをfragColorに置き換える。その後、out vec4 fragColorを追加する。
※図はout vec4 fragColorの場所。頭の方です。

スクリーンショット 2019-02-23 09.25.23 - コピー.png

■そのままだと絵が出ないので、glsl1 TOPのVector1タブに、
エラーの内容のiResolution(Valueに1280 720と入力)とiTime(absTime.secondsと入力)などを追加してあげると大体絵が出てくるかと思います。
追記:glsl1 TOPのcommonタブの解像度も1280 720に変更する。
スクリーンショット 2019-02-23 09.25.23.png

スクリーンショット 2019-02-23 09.20.16.png

簡単に出力出来ない作品も多々ありますので、
それはDerivativeの公式など見て解決してみてください。

また、初めてこのような技術的な記事を書くので、
何かご指摘などありましたら是非お伝えください。

Sho

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