chatGPT4.0に聞きながら裏取りもしつつ。aptとapt-getの違いを調べてみました。
何か間違えていたら誰か指摘して下さい。
それぞれの特徴
apt-get
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1998年にリリース
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Debian系のシステムでパッケージ管理(※)をするコマンドラインツール。
※パッケージ…Linuxシステムでソフトウェアを管理する単位。ソフトウェア、プログラム本体やライブラリ、設定情報をまとめた一つのファイル -
Advanced Package Toolの略。以下の機能を持っている
- インストール
- アップデート
- 最新バージョンへの更新
- 削除
- 依存関係の管理(あるプログラムで必要なシステムやライブラリをインストールしたり、不要なシステムの削除を行う)
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Non-Interactive mode:こちらの確認をせずに操作を実行する
apt
- 2014年にリリ―ス
- apt-getとapt-cacheの機能を統合した
- apt-cacheの機能
- パッケージの検索
- パッケージの情報表示
- 依存関係の確認
- apt-cacheの機能
- Interactive mode:操作を続けるかどうかを確認してくれる
それぞれの利点
apt-getの利点
apt-getは、コマンドの出力に一貫性があり、挙動に関して情報が多い
- スクリプトや自動化ツールで一貫した動作をとってくれて扱いやすい
- どう動くのか分かっているのでエラーハンドリングしやすい
aptの利点
一つのコマンドで、apt-get、apt-cacheの機能、両方を使えるようになった。
- 機能を簡略化できるようになった。
- 複雑な依存関係に対応しやすくなった
参照