GitHubのデフォルトブランチ名を取得する

やりたいこと・背景

$ git remote show origin
* remote origin
  Fetch URL: [e-mail]:vividmuimui/foo.git
  Push  URL: [e-mail]:vividmuimui/foo.git
  HEAD branch: main
  Remote branches:
    bar_branch        tracked

  $ git branch -r
  origin/HEAD -> origin/main
  origin/bar_branch
  origin/main

上記などのコマンドで表示される HEAD branch: main や origin/HEAD -> origin/main の main の部分を取得したい。

理由としては、リモートリポジトリの設定によって、master だったり main だったりする。
これをコマンド一発で取れるようにしたい。

コマンド

$ git branch -r | grep HEAD | cut -d'/' -f3
# main

補足: このコマンドをどう使うか

$ hub compare `git branch -r | grep HEAD | cut -d'/' -f3`...${ここにブランチ名}

git push後に上記のようなコマンドを実行するようにすることで、pushしたらPR作成ページが開かれるので便利。
(VS codeでやったらもっと便利なことはありそうだけど。)

具体的には以下のコマンドを git config　として書いて用意している。

    # 行末の `newpr` は $0 をうめて、$1に実際の引数を入れるため。これがないと、実際の引数があるときは$0にそれが入るし、実際の引数がないときは$0に`sh`が入ってくるため。
    newpr = "!sh -c ': ${1?require remote branch name}; git switch -C temppr; git push origin HEAD:$1; hub compare `git branch -r | grep HEAD | cut -d'/' -f3`...$1' newpr"

git switch -C temppr あたりは完全に僕のローカルのブランチの運用に依存しているので、上記コマンドを利用される際はよしなに直してください