はじめに
この記事は2019/04/04に行われたManagement 3.0の同窓会に参加したときに、話題に上がった話のピックアップです。
この会は組織やチームをよくするために頑張っている人たちによる相談会のような場です。
私は毎回リモートで参加しています。
Management3.0の話をしたり、ふりかえりの話をしたり、色々しています。
「チームや組織になにかアプローチしたいなー」という人にゆるっと読んでいただければと思います。
内容
Celebration Gridをどう使う?
色々使い道はありそうです。
単純にアイデア出しとして使うのもいいですね。
または、Celebration Gridで分類して、穴のある部分を埋めるために、今後どう動きたいか?と話をする、という風に、Fun/Done/Learnのような使い方もできそう。
「実験」が出ないのであれば、実験を今後増やすためにどうしたいか、を考えたり。
※Celebration Grid についてはこちらをご参照ください
※[Fun/Done/Learn についてはこちらをご参照ください]
ふりかえりの時間はどれくらい取る?
1週間のふりかえりであれば、90分をおすすめしています。
KPTだけ、YWTであれば40分あれば十分なのですが、アクションを具体化したり、ふりかえりをふりかえったり、とやっていくと90分あったほうが無難です。
2週間のふりかえりであれば、思い出しに時間がかかるので、120分でやることが多いです。
1週間のふりかえりのタイムスケジュール例
- 場作り 5~10分
- データの収集(Timelineなど) 20分
- アイデア出し(KPTや(Y)WTなど) 30分
- アクション決め 20分
- ふりかえりのふりかえり 5~10分
カイゼンが部分最適になりがち
ふりかえりだけの話ではなく、マネジメント層も部分最適を選びがち、という話もでていました。
QAは悪いGoodPracticeが続けられてしまう
チェックリストが増えていくイメージ。変えていきたいものの、変えたときの影響が怖くて変えられない。
斜に構える
斜にかまえる・かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるかがTwitterで話題になっていたよね、という話。
及部さんの斜に構える・構えないを切り替えるロールプレイングふりかえり
も楽しそうだね、という話もしました。
視座を高めるのにも有効そう。
ふりかえりの手法「闇鍋」
新しいふりかえりのやり方『闇鍋』もはすに構えるのと一緒で、思考を切り替えるのにはいいですね。
ヤバイところにはチョコ
とりあえず甘いものを導入すれば、会議の危うい空気を変えられるはず。
KPTをGoogleスプレッドシートでやってみた
リモートでふりかえりやってみたよ、というお話。
「みんながどこを書き込んでいるのかが見れるからいいよね。」
RealtimeBoardはリモートふりかえりや、リモートワークショップのときに私も愛用しています。