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チャットで行うふりかえりの例

Last updated at Posted at 2020-12-03

この記事について

この記事は、aslead Agileの開発チーム「オキザリス」にて行っているアウトプット企画である
チーム「オキザリス」Advent Calendar」の1日目の記事です。

チーム「オキザリス」でのふりかえり

この記事では、チーム「オキザリス」で行っているふりかえりを紹介します。

30分スプリントでのふりかえり

チーム「オキザリス」では、現在「30分フラクタルスプリント」を取り入れて日々の開発を進めています。

このチームでは、ふりかえりは30分に1分のペースで行っています。

過去には1時間スプリントを行っていたころにはBlokusなどを使ったふりかえりを行っていましたが、1分という時間の都合上、ふりかえりはより簡単に書ける形へと進化していきました。

Mattermostのチャット1に、以下のようにそのスプリントでの活動や感想など、なんでもいいので書き込んでいく形式になっています。

image.png

ふりかえりの中でコミュニケーションも発生しますし、スプリントに参加していない人も、ふりかえりを見ればなんとなく何が行われていたのか分かるようになります。

オキザリスチームでは、アジャイルチーム(5名)とマーケティングチーム(2名)の複合チームとなっており、普段の活動はバラバラです。マーケティングチームでも、30分スプリントになってからはチャットでふりかえりを発信する形になっています。

image.png

マーケティングチームでは、2人のメンバーが不定期に活動する形となっているため、ふりかえりの最初に活動時刻を書くようにしています。ただ、チームが別々に活動していても、定期的にふりかえりの発信があるため、状況もすぐ分かるようになっています。

1週間スプリントでのふりかえり

1週間に一度、30分の時間を使って、1週間のふりかえりも実施しています。
このふりかえりは、全員で雑談をベースとした、Confluenceに共同編集しながら書き込んでいくふりかえりです。
チームメンバー全員がふりかえりチートシートを手元に持っているため、どの手法をやりたいか最初に決めてから行います。

形式はBlokusの表形式を使うこともあれば、箇条書きで書いていったりすることもあったりとバラバラです。
次のスプリントで行う実験内容や、アクションなどを決めていきます。

Blokusで行った例。

image.png

箇条書きで行った例。なお、このふりかえりがきっかけで30分フラクタルスプリントが始まりました。

image.png

ふりかえりの形は様々

ふりかえりの形は、その時によって異なります。
チームの現状に合った形で、そして好きな形を作り上げていけることがふりかえりを効果的で、かつ楽しくするコツです。
是非、色んなふりかえりを探してみてくださいね。

  1. SlackライクなOSSのチャットソリューション。asleadにてサービス提供している。

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