(追記)
この記事は古いのでWSL2対応版を参照してください。
https://qiita.com/vitway/items/c0383f701f14997e052a
windows10で快適なCUI環境を構築する
- Bash on Ubuntu on Windows環境を構築する
- AWS上のサーバーにはこの環境からsshする
- 脱cygwin
Bash on Ubuntu on Windows本体の導入
- 本体の導入についてはここでは割愛
- 以下を参照
Bash on Ubuntu on Windowsをインストールしてみよう!
ターミナルがcmd.exeだとつらい
- 伝統的なDOS窓ではとても快適とは言えない
- mintty経由で使えるらしい
wsl-terminalを使う
wsl-terminalから最新版を入手して、適当なディレクトリに展開するだけ
以下では c:\wsl-terminal に展開したものとする
参考: Bash on Ubuntu on Windows + オールインワンmintty
使い方
c:\wsl-terminal\open-wsl.exeを実行するのみ
起動後のカレントディレクトリが起動時のカレントディレクトリになる件
c:\wsl-terminal\open-wsl.exe -l として実行する
または、c:\wsl-terminal\etc\wsl-terminal.conf を設定する
\wsl-terminal\etc\wsl-terminal.conf
[config]
title=" "
shell=bash -l
use_cbwin=0
use_tmux=0
attach_tmux_locally=0
起動時にbashではなく、zshを使いたい
\wsl-terminal\etc\wsl-terminal.conf
[config]
title=" "
shell=/usr/bin/zsh
use_cbwin=0
use_tmux=0
attach_tmux_locally=0
事前に一旦bashでログインしてから、apt-get install zshしておく必要あり
Ubuntu on Windows内での環境設定
aptのproxy設定
社内ネットワークなどでproxyを通さないと外部に出られない場合、/etc/apt/apt.conf にproxyの設定を書く
/etc/apt/apt.conf
Acquire::ftp::proxy "http://proxy.example.com:8080/";
Acquire::http::proxy "http://proxy.example.com:8080/";
Acquire::https::proxy "http://proxy.example.com:8080/";
これでapt-get installで好きなパッケージを導入できるようになる
よく使うものを導入
sh
$ apt-get install git zsh screen
あとはsshするだけ
sh
$ ssh user@your_server