Bash on Ubuntu on Windowsをインストールしてみよう!

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はじめに

日本時間の8月3日から提供が開始されたWindows 10のAnniversary Updateで、ついにBashがやってきました。

これでいろいろなストレスから解放されるはず。さっそくインストールして、使ってみましょう!

後日談:Ubuntu 16.04にアップデートしてみた

2016/12/18追記
Windows 10 Insider Preview 14986においてデフォルトでUbuntu 16.04.1がインストールされるようになりました。
来春予定されている大型アップデートにも引き継がれる見通しです。

インストール

機能の有効化

まず、Windows側でLinux Subsystemを有効化する必要がありあす。

スタートボタンを右クリックして、プログラムと機能をクリックします。

ubuntu01.png

左側の一覧から、Windowsの機能の有効化または無効化をクリックします。

ubuntu02.png

Windows Subsystem for Linux (Beta)を探し、チェックを入れます。

ubuntu03.png

インストールが始まるので、終わるまで待ちます。終わったら再起動してください。

ubuntu04.png

ubuntu05.png

開発者モードの有効化

再起動したらスタートメニューから「設定」→「更新とセキュリティ」と進み、
左側のメニューから開発者向けを選択して開発者モードにチェックを入れます。

ubuntu06.png

注意書が出ますが、そのまま進めましょう。

ubuntu07.png

bashのインストール

ここまで終わったらコマンドプロンプトを起動し、bashコマンドを入力します。

ubuntu08.png

注意書が出ますので、yを入力して次へ進みます。

ubuntu09.png

インストールが完了すると、ユーザーの作成に移ります。

まず任意のユーザー名を入力してEnterキーを押します。

続いてパスワードを入力します。
このとき、セキュリティ上の都合で画面には何も表示されませんが、
ちゃんと入力されていますので間違いなく入力してからEnterキーを押してください。
確認のためもう一度入力を求められるのでこちらも同様にしてください。

ubuntu10.png

これでインストールは完了です。

初期設定

このままではちょっと不便なところがあるので、さくっと初期設定してしまいます。

ホスト名の明記

sudoが毎度毎度警告を出してくるのでちゃんと書いてあげます。

sudo sh -c 'echo 127.0.1.1 $(hostname) >> /etc/hosts'

2016/12/18追記
この作業はPreview 14986時点で不要になっています。

リポジトリの変更

デフォルトでは海外サーバーにリポジトリのデータを取りに行ってしまいます。
これだと通信速度が遅くなってしまうので、日本のサーバーに切り替えます。
次のコマンドを入力して、切り替えてください。

sudo sed -i -e 's%http://.*.ubuntu.com%http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux%g' /etc/apt/sources.list

パッケージのアップデート

あくまでLinuxが乗っかっているので、パッケージのアップデートも日々行ってください。
コマンドはいつも通りですが、紹介します。

sudo apt update
sudo apt upgrade

諸注意

まだ若干不安定で、aptコマンドの進捗バーがちらついたりなど
色々おかしくなることがありますが、温かい目で見守っていきましょう。

たまに描画がストップして、固まったようになってしまうことがありますが、
こうなった場合は一度Enterキーを押してあげると治りますので試してみてください。

それではLinuxな世界を、楽しみましょう!

アンインストール

なんか環境がぐちゃぐちゃになってやり直したくなったら以下の通りにすると再インストールできます。
管理者権限でcmdを立ち上げて実行してください。

lxrun /uninstall /full
lxrun /install

試してみたもの

色々インストールして動かしてみましたが、これぐらいは使えそうだったと言うことを紹介いたします。

Vim

言わずもがな。

sudo apt install vim-nox

Git

これもOK

sudo apt install git

wget/curl

デフォルトでインストールされていました。バッチリ動作。

LaTeX

意外と大丈夫だった。途中で失敗したりしたけど、
もう一回同じコマンドを入力したらちゃんとインストールできた。
(ちょっと怖い)

sudo apt install texlive-full

GCC

これがやりたかったんですよ~

sudo apt install build-essential

zsh

bashからzshコマンドをたたけば動くことは動いたけど、chshしても変わってくれない。
/etc/passwdはちゃんと書き換わっているんだけどなぁ...

sudo apt install zsh
cash -s /bin/zsh

pyenv(anyenv)

中途半端に日本語化していたせいでこけてしまった。
localeを編集して適用すればOK。
anyenvとpyenvのインストールは省略。
ただしログインに時間がかかるようになるので注意。

sudo vim /etc/locale.gen
(ja_JP.UTF-8のコメントを外す)
sudo locale-gen
pyenv install 3.5.2

GHC(Haskell)

だめだった。
timer_createがサポートされていないためらしい。
今後に期待。

2017/01/10追記
Windows 10 Insider Preview 15002にて、正常に動作することが確認されました。
今年の春に予定されているリリース版でも、正常な動作が期待されます。

Oracle Java

PPAから入れてみた。version確認してみたら5分ぐらい反応がないので動かないと判断。

sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
sudo apt update
sudo apt install oracle-java8-installer

2016/08/30確認
Windows10 Preview 14905では、Javaが動作しました。
このバージョンがリリース版に降ってくれば、動くようになるはずです。


また確認できたら追記します。