Vircadiaの技術的要素を説明する前に、Vircadiaが提供するドキュメントとソースコードについて紹介したいと思います。
なお、紹介する内容は、私がVircadiaを触ってみたときの情報であり、Vircadia団体が提供する公式の内容に加え、私自身の主観的な要素も含まれます。
Vircadiaアプリケーションに興味を持つ方向けに何かの参照にしていただければ幸いです。
Vircadiaが提供するドキュメントとソースコード
Vircadiaが提供するドキュメント
3種類の観点で提供されています。
私自身、Vircadiaを触ると同時にローカル環境にVircadiaサービスを起動してみたいという想いがあったため、Vircadiaの環境をローカルで構築するにあたり、利用者向けのマニュアルからどのような機能が提供されているのか把握するために閲覧しました。
その後、ソフトウェアの構成を理解するために、Vircadiaフレームワークのソフトウェアスタックについて、さらに、CLIコマンドの理解を進めました。
参照したURLを以下に記載します。
1.Vircadiaの利用者向けの内容
Vircadiaが提供する環境を用いたメタバース空間の構築やアバタ利用について案内されています。
2.Vircadiaの開発者向けの内容(その1)
VircadiaフレームワークのソフトウェアスタックやCLIレベルでのコマンドについて案内されています。
3.Vircadiaの開発者向けの内容(その2)
コンテンツの作成者と開発者向けとして、Vircadiaメタバースの空間を制御するためのAPIについて案内されています。
Vircadiaが公開しているソースコード
Vircadia団体が公開するソースコードは以下のGithubで閲覧することができます。
私が、ローカル環境にVircadiaを構築した際に必要としたモジュール類は全て以下のGithubからダウンロードができました。
各レポジトリとその構成について紹介します。
各レポジトリの構成
レポジトリは、大枠5つの分類で区分けができそうです。
1.Vircadia本体およびコアモジュール関連
2.Vircadia本体が必要とするライプリ
3.Vircadia Web関連
4.Vircadiaマニュアル関連
5.その他、グロックチェーン(ドラフト版?)ライブライ関連
ローカル環境構築時の参照レポジトリ
上記URLからローカル環境構築時に必要としたレポジトリについて紹介します。
※ こちらは次回紹介予定。只今まとめ中
次回は
メタバース環境構築に必要となる全てのVircadiaサービスをローカルPC上で起動するための情報を配信していきます。
まずは、各種サービスおよびソフトウェアスタックについて紹介する予定です。