nagexymsharpとは
アドレスやネームスペースの一覧が記載されたExcelファイルを読み込み、
まとめて投げxymを行うためのツールです。
使用するにはsymbolネットワークのアカウントを作成しておく必要があります。
testnetでもmainnetでも構いません。
symbolについて知らない方はこちらのリンクを見てみて下さい。
推奨環境
Windows 10 (Macは非対応…)
ライブラリ
- symbol_cs_dual_sdk
- ClosedXML
- Newtonsoft.Json
使い方
1.こちらのgithubページからRelease.zipをダウンロード
2.解凍したフォルダにnagexym.exeがあるのでそれをダブルクリック!

※この画面が表示された場合は詳細情報をクリック
3.Excel読込ボタンをクリックしてファイルを選択します。
読み込むファイルはSYMBOLタウンリストを少し加工したものになります。
こちらのリンクから必要なファイルをダウンロードしてください。
試しにtestnet用のファイルである[test_SYMBOLタウンリスト_50件]をダウンロードして下さい。


ファイルを選択すると相手のアドレス部分に一覧が表示されます。

4.あなたのアドレスを入力します。
今回はtestnetで試すのでTから始まるアドレスを入力して下さい。
5.あなたの秘密鍵を入力して下さい。
あなたのアドレスに入力したアドレスの秘密鍵を入力して下さい。
※秘密鍵は誰にも見せないで下さい。ツール側では保存しません。
6.ノードを入力して下さい。
testnetの場合はこちらのリンクからノードを選択して下さい。
私のノードもありますが、夜間はかなり遅いのでオススメできません。。
朝、昼とかなら大丈夫です。
一応貼っておきます → http://160.248.184.223:3000
7.チェックボタンをクリックします。
相手のアドレス一覧のアドレス列の値をノードに問い合わせて問題なければCheck列がOKになります。
また、問題がある場合はNGとなります。
8.送信ボタンをクリックします。
CheckがOKになっているアドレスに対して送金を行います。
送信した結果などの取得は行っていないのでSymbol Wallet等で確認してみて下さい。
手数料不足やノードの状態、CheckがOKになっていても送信できないパターンもあるみたいなのでその時は教えてください。
Excelファイルのフォーマットについて
どの列にどの情報を置くかは厳密に決まっています。
これがズレてしまうとツールがエラーは吐いてしまうかもしれませんので
気をつけてもらえると助かりますm(__)m
あと、Excel内に画像や図形があると失敗するので消しておいて下さいm(__)m
| 列 | 入力内容 | 備考 |
|---|---|---|
| A列 | 名前 | 無くてもOK |
| B列 | 無くてもOK | |
| C列 | 入力なし | |
| D列 | 入力なし | |
| E列 | ネームスペース/アドレス | 必須入力 |
| F列 | 入力なし | |
| G列 | xym | 必須入力 |
| H列 | メッセージ | 無くてもOK |
今後について
現状はまだ使いにくい点があるので修正していくつもりです。
よかったら試しに使ってみて下さい。
不具合報告などはTwitterかgithubにお願いします。
参考リンク







