巷で話題の仮想通貨(暗号資産)について備忘録にしてみました。
初心者でもとっつきやすい簡易的な記事にしているので、より詳細な情報は検索を推奨します。
※自身は2016年頃から買い始めた新参コイナーなので情報に誤りがあれば優しいご指摘を。
★仮想通貨とは
一言でいうとネット上でのみ取引ができる電子マネー決済システム(電子データ)のこと。
なので実体がなく、中央銀行(日本なら日銀だね)といった公的管理者や発行主体も存在しません。
※主体が存在する仮想通貨もあるのよ(XRPとかXLMとか...etc)
"サトシナカモトという謎の人物がBitCoinとブロックチェーンについての論文を発表し、
P2Pによる新しい電子通貨システムの仕組みを提案うんたらかんたr..。"
※論文の詳細はネットに出回ってるので気になる方はチェックしてみてください。
★仮想通貨を構成する4つの仕組み
1.ブロックチェーン
単一の管理者で運用せず、複数のコンピューターがデータを分散管理する新しいデータベース
のことで、分散型取引台帳とも称されます。
イメージとしては1ブロック内に1取引情報が複数入っており、それがチェーンでいくつも連なってる感じの理解でOKです。
[ ]→ブロック
{ }→取引情報 ≒ トランザクション
[ { blockNumber:1, from:0xAbcde, to:0xJklmn, gas:10, value:100, nonce:??, etc },
{ blockNumber:1,...etc },...]
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[ {blockNumber:2,...etc} {blockNumber:2,...etc},...]
2.Peer to Peerによる非中央集権型取引システム
ノードと呼ばれる個別の端末同士が網目のようにネットワークを形成し、
その中で取引データが共有されたり承認されたりします。
従来のクライアントサーバー型の場合、中央サーバーが攻撃されたらやばいけど
こんな感じで運用されてたら一部のサーバーが攻撃を受けたとしても動き続けることができる!
...ていうのが理想だよね。
3.暗号技術
仮想通貨は英語でCrypto Currency/Coinと表記されていることから、
基本的に全ての仮想通貨は暗号技術をベースとしています。
BitCoinで採用されているのは公開鍵暗号方式(秘密鍵と公開鍵)という技術で
送金情報は秘密鍵で暗号化され、コインを受け取る人は公開鍵で暗号を解読する仕組みです。
そのため秘密鍵やパスフレーズを忘れると本当に本当に本当に大変なことになります。
※Crypto=暗号
4.マイニング/マイナー
仮想通貨の売買で発生した取引データ(トランザクション)をブロックチェーンに追加する作業のことで、ブロックを生成した人(マイナー)は報酬として仮想通貨を受け取ることができます。
ブロックを生成するには、先程1番目に登場した"取引情報"が本当に正しい処理だったのかを検証する必要があります。
例えばBitCoin等はPoW(ぷるーふおぶわーく)という仕組みなので膨大な計算を処理するために、
大量の電力や最強マイニングマシンが必要なので電気料金の安い国でのマイニングが集中している状態です。
もちろん対象通貨が流通していればしているほど膨大な計算処理と時間がかかります。
※私はこのような傾向の通貨のことを中超中とよんでいます。
ちなみに現在は中国の規制により中国からマイナー/企業が大量に移転した事により、
以前に比べて分散し中国依存がなくなって来ていると考察します。
ざっとこんな感じで仮想通貨は形成されています。
稀に記事でブロックチェーンを使用した仕組みって改ざんできないと書かれていたりしますが、
正確には改ざんする意味がないんじゃない...って感じです。
取引データを改竄する場合、hashとnonceと後続ブロック全てのデータをかきかえて、つぎn..。
とりあえず、100$稼ぐには都度101$の経費が必要と思っとけばOKです。(適当)
◆◆◆◆◆ちょびっとコラム◆◆◆◆◆
Q:ステーブルコイン(StableCoin)てなーに?あれも仮想通貨?
↓
A:その名の通り、とまではいかないですがめちゃくちゃ理想的言うと価格が安定した仮想通貨。
理想的にといったのは基本的に取引とは2つの異なる財(仮想通貨等)を交換することであり、
レートは双方の価値によりそれぞれ決まるため価格が変動しない財を作り出すことは不可能。。
しかーし そこで登場したのがなんと法定通貨とレートを一定に保つというすごいw 仮想通貨!
※有名銘柄はUSDC,Tether,GYEN,Diem
↓
例)USDC:1$≒1USDC
$を発行体(円で例えると銀行)に預けると、
預けた$と同額分のUSDC(ステーブルコイン)が発行される仕組み。
なのでユーザーが1USDC返却するごとに預場所は1$をユーザーに返却しなければならず、
発行体を信用する必要があり、仮に預所が$を紛失していればUSDCの価値は0になります。
※法定通貨も日々価格の変動は起こりますが仮想通貨よりはマシです。(ジンバブエとかは別ね)
ここまで見ると仮想通貨の様に改竄不可能なシステムを兼ね備え、
送金時は高速で銀行のような仲介者を必要とせず、
かつ価格が実際の通貨に連動しているので魅力的に見えますね。
・・・
しかし、ステーブルコインはその性質上とても闇が深く1つの記事にできるくらいなので
そのうち書いてみようとおもいます。
★仮想通貨、どこでどんな銘柄を買う?
販売所、取引所、取次所のAppやWebサイトで購入できます。
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色々調べて欲しい銘柄がある所で買いましょう。
おそらく初心者の方は販売所で仮想通貨を購入して販売所内で保有すると思いますが、
取引所のハッキング事件やコイン流出等が国内でも過去に起こっているので、
初期設定等はやや複雑/面倒ですが自身のウォレットでの仮想通貨管理を推奨します。
最後に
仮想通貨はとっっっても種類が豊富かつそれぞれ特徴があって面白いので、
色々調べてなんか面白そう/良さそうって感じの銘柄を購入しましょう!(あくまで余暇資金でね)
ちょろっとですが有名銘柄を偏見で紹介します。
・BTC:環境破壊神。神のくせに権力者に翻弄されまくる爆弾コイン
・XRP:SECと裁判中だが他国でビジネス展開しまくってるジェットコースターコイン
・XEM:nemberというコミュニティの結束感が異常。もはや宗ky
・DOGE:飼い主はイーロン・マスク。なでると基本噛まれます。(痛い目にあいます)
・ETH:安牌。
最後に自分が保有/運用している銘柄を"一部"ですが紹介させていただきます。
XRP,BAT,ENJ,FIL,XYM,SGB,ADA,BNB,METX...etc
※初めて購入したのはXRPです
それでは良いCrypto Currency Lifeを