第4章:SubとFunctionの違い
こんにちは、まくるだよ🐰🌟
今回は、VBAの「魔法の部品」= SubとFunction の違いと使い方を学んでいくよ!
🪄 Subとは?
Sub(サブプロシージャ)は、 処理のまとまりを作るための部品 だよ。
たとえば、あいさつする処理をまとめたいとき👇
Sub Greet()
    MsgBox "こんにちは!"
End Sub
呼び出すときは、別のSubから👇
Sub Main()
    Greet
End Sub
▶ 結果:「こんにちは!」と表示される🎉
🔁 Functionとは?
Function(関数)は、 値を計算して返す部品 だよ!
Function Add(a As Integer, b As Integer) As Integer
    Add = a + b
End Function
呼び出して、結果を受け取れるのがポイント!
Sub Main()
    Dim result As Integer
    result = Add(3, 5)
    MsgBox result  ' → 8
End Sub
✅ SubとFunctionの違いまとめ
| 比較項目 | Sub | Function | 
|---|---|---|
| 戻り値 | なし | あり(値を返す) | 
| 呼び出し方 | Sub名だけでOK | 結果を変数に入れて使う | 
| 使いみち | メッセージ表示や操作処理など | 計算や条件判定など | 
📦 引数を使ってみよう
SubにもFunctionにも 「引数」 (ひきすう)を渡すことができるよ!
Sub SayHello(name As String)
    MsgBox "こんにちは、" & name & "さん!"
End Sub
Sub Main()
    SayHello "まくる"
End Sub
▶ 結果:「こんにちは、まくるさん!」
🔒 PrivateとPublicの違い(上級編)
- 
Publicをつけると他のモジュールからも呼び出せる - 
Privateをつけると同じモジュール内だけで使える 
Private Sub HiddenMagic()
    MsgBox "これは秘密の処理だよ…"
End Sub
📌 まとめ
- Subは処理をまとめる部品 (値は返さない)
 - Functionは計算して結果を返す部品
 - 引数を使えば、より便利に!
 - 大きな処理は分けて再利用しよう✨
 
次回は、 「第5章:セル・シート操作の基本」
いよいよExcelを魔法で操るテクニックに入るよ〜📊🪄