1.マネジメントコンソールからEC2のディスクサイズを上げる。
対象のEC2インスタンスに接続されているEBSボリュームのサイズを増やす。
EBSのボリュームの変更から変更できる。
上記で増やしても、OSレベルで自動的に反映されない。
2.デバイス名を確認
df -hT
マンドを使用して、拡張するマウントポイントのデバイス名を確認する。
出力が/dev/nvme0n1p1 xfs 20G 7.4G 13G 37% /
の場合、拡張すべきデバイスは/dev/nvme0n1p1
。
末尾のp1はパーテーション1番ということみたい。
2.パーティションのサイズを拡張
ストレージデバイスのサイズ変更をOSレベルで認識させ、パーティションテーブルを更新する必要がある。
sudo growpart /dev/nvme0n1 1
このコマンドで、デバイス /dev/nvme0n1
のパーティション1(nvme0n1p1)のサイズを拡張する。
3.ファイルシステムのサイズを拡張
パーティションのサイズが増えても、ファイルシステムは自動的に新しいサイズに拡張されない。
sudo xfs_growfs /dev/nvme0n1p1
このコマンドは、拡張されたパーティション /dev/nvme0n1p1
上のXFSファイルシステムのサイズを拡張する。
ここではp1と繋げて書く。
と、上記だけだとよくわからなかったので、chatGPTにレストランに例えてもらった。
1. レストランの座席数を増やす(EBSボリュームのサイズを増やす)
あなたはレストランのオーナーで、もっと多くの客を収容するために店を拡張することにしました。これは、EC2インスタンスに接続されているEBSボリュームのサイズを増やすことに相当します。しかし、単に店を大きくしただけでは、スタッフは自動的に新しいスペースを使い始めることはありません。まず、新しいスペースをどのように使うかを計画する必要があります。
2. 新しいスペースのレイアウトを計画する(パーティションのサイズを拡張)
店を拡張した後、新しいスペースにテーブルと椅子を配置する計画を立てます。これは、sudo growpart コマンドを使用してOSが新しいストレージサイズを認識し、パーティションテーブルを更新することに相当します。つまり、新しいスペース内にどこに何を置くかを決める作業です。
3. 新しいスペースを利用するようスタッフに指示する(ファイルシステムのサイズを拡張)
レイアウト計画が完成したら、次にスタッフに新しいテーブルと椅子を使うよう指示します。これは、sudo xfs_growfs コマンドを使用してファイルシステムを新しいパーティションサイズに合わせて拡張することに相当します。これにより、スタッフは新しいスペースをフルに活用して、より多くの客を収容できるようになります。