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API GatewayとLambdaでAPI作成のチュートリアル

Last updated at Posted at 2017-04-28

サーバーレスの第一歩といえばLambda。それをAPI Gatewayで公開する手順を書いてみました。

想定するAPI

API endpoint

# params
## path: ページのpath
https://YOUR_API_GATEWAY_DOMAIN/link_clicks?path=/111

Lambda関数

apiという名前のlambda functionを想定する。
参考: LambdaでRDSチュートリアル

# param
## {"path": "/11111"}

# result
#=> [{"clicks": 5555}]

1. API Gatewayの設定

1.1 API作成

Create APIからAPIを作成する
この名前はurlなどには含まれないのでなんでも良い

API作成.png
test API作成.png

1.2 Resourceを作成する

Actions > Create Resource からリソースを作成する
このリソース名がAPIのpathになる

create method.png
resource作成.png

1.3 ResourceにMethodを追加する

先ほど追加したResourceを選択した状態で、Actions > Create Method からメソッドを追加する
今回はGETを選択した。GETの横のチェックマークを押さないとsubmitされないので注意。

method追加(チェックマーク押さないといけない).png

1.4 MethodとLambdaを紐づける

追加したメソッドを選択すると以下のような画面になるので、Lambda Functionを選択する(今回はapiというファンクションを使用)
methodを選択して、lambdaを選択する.png

これで、エンドポイントの設定がほぼ完了。あとは、許可するパラメータなどの設定に入る。
途中経過.png

1.5 Method Requestで、許可するパラメータ、リクエストヘッダーを登録する

追加したメソッドを選択すると前項の画像のようになる。
その中からMethod Requestを選択して、

  • Query String Parametersにpathを登録
  • Request Header に Content-Typeを登録
    する

pathをquery string parametersに登録(チェック押さないといけない).png
method requestのhttp request headerにContent-Type追加.png

1.6 Integration Requestで、APIから渡ってきた値をLambdaに渡せるように設定する

APIから渡ってきた値をLambdaに渡すために、リクエストテンプレートを設定する

  1. Body Mapping Template > Content-Type に application/json を登録
    integration requestでcontent-Type追加.png

  2. application/jsonを選択すると、リクエストテンプレートを登録できるので以下を登録する

#set($inputRoot=$input.path('$'))
{
  "path": "$input.params('path')"
}

query stringのpathを許可するようにtemplateを作成.png

1.7 testを行う

Method Exectionの画面に戻り、testをクリック。
path=/11111 , Content-Type=application/json を設定し、テストを実行する
Response Bodyがちゃんと帰ってきて入ればOK

execution test.png

1.8 APIをデプロイする

Actions > Deploy API からAPIをデプロイする
Stage Nameはエンドポイントのurlに含まれるので慎重に名前をつける
deploy api.png

deploy.png

すると、以下のようにエンドポイントが作成される

 https://xxxxx.execute-api.ap-northeast-1.amazonaws.com/testapi

apiエンドポイント作成.png

実際にアクセスすると、レスポンスが返ってくる
apiアクセス.png

最後に

Lambda以上にAPI Gatewayは設定項目が多くハマりポイント満載ですが、設定できるといろんなことをリソースによる制限を考えずに実行できるのでありがたいです。
サーバーレスアーキテクチャーの第一歩として挑戦していただければ幸いです。

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