この記事は、2018年アドベントカレンダーVue.js #3の20日目の記事です。
今回は、vuejsのレポジトリを漁っていたら、ロードマップ(将来構想)が公開されてたので見てみることにしました。
原文: https://github.com/vuejs/roadmap
Vue.js 2.6はSSRに対する修正
Various improvements regarding error handling, functional components, SSR
とあるように、SSR(サーバーサイドレンダリング)周りのエラーハンドリングやfunctional componentsの修正らしいです。フロントで使ってる人にはあまり関係なさそうですね。
2.x-nextではIEを捨てる
2.x系と同時に2.x-nextというのをリリース予定らしいです。
2.x-nextは大きな変更はしないものの、エバーグリーンブラウザ(ユーザーの手動更新ではなく、自動更新されるようなブラウザ)を対象とするものです。
IEを捨てて、ES2015を内部的に使うためにフル活用しちゃうよってことらしいです。
3.xはTypeScriptを内部的に採用
ESを捨てるという話ではなく、TypeScriptへの対応を強化するという感じらしいです。
また、内部的に責務の細分化などを行う予定らしいです。
APIは2系と殆ど変わらない予定とのこと。(よかった)
4.xではmapXXXがなくなる
4系ではAPIを大胆に変える予定があるとのこと。まだ構想段階ではあり時期も名言されてませんが、界隈がざわつくのは間違いなさそうです。
最後に
VueはReactを抜かしてGitHubのスター数3位になり、注目度が最も高いフロントフレームワークになったので、今後の動向も追っていきたいですね