プライベートな環境のEC2に、セッションマネージャやフリートマネージャを用いて接続した経験がある方は多いでしょう。その中で、設定に漏れがあり修正したものの、マネージドノードに表示されるまで時間を要した、という方もいらっしゃるかもしれません。
このとき設定を正しく直した状態でEC2を再起動すると、「お、少し早いタイミングでマネージドノードになった!」ということが多々あります。これについてAWSから公式に出されているハンズオンで言及されている箇所を見つけたので共有です。対象ハンズオンはこちらです↓
この中のLab One、Create route tablesセッションで以下のように言及されています。
It might take up to 15 minutes for the Systems Mananager Agent to register with AWS Systems Manager to allow for remote administration of the server. You can reboot the EC2 instance to speed up the process if needed.
日本語訳すると以下の通りです。
Systems Mananager Agent が AWS Systems Manager に登録され、サーバーのリモート管理が可能になるまでに、最大 15 分かかる場合があります。必要に応じて、EC2 インスタンスを再起動してプロセスを高速化できます。
経験として、再起動したら早くマネージドノードに登録されるのは認識していました。これについてAWS公式ドキュメントで明記されているは初めて見かけたので、本記事で共有させていただきました。短いですが本記事は以上です。