別プロジェクトに移ったのでローカルのGitbookを最新版のv3で作ったところ、今まで使っていた gitbook-plugin-mermaid-2 は動かなくなっていました。
GitHubのページにもissueで上がってますが、しばらく動きなさそう。
ということで、 Gitbook Plugins で探したところ、今までと一番使い勝手が似ていそうなので、 gitbook-plugin-mermaid-gb3 を試して見ました。
良いところ
gitbook-plugin-mermaid-2 と同じで、コードブロックで書けます。
また、mermaid.jsのバージョンが最新の6.0になっているので、その辺りが嬉しいです。
気に入ってないところ
gitbook-plugin-mermaid-2 と違い、テーマの指定が行えません。
{
"plugins": [
"mermaid-2"
],
"pluginsConfig": {
"mermaid-2": {
"theme": "forest"
}
}
}
こういうの。
この辺りは今後かなぁ。
その他
Gitbook-cliのグローバルバージョンに引っ張られて面倒&仕様書とか書くときによく同じプラグインをセットアップするので、Boilerplateを作ってみました。
mermaid.js の他に、PlantUmlやtocなどがセットアップされているので、ひとまず仕様書的なサムシングが書けると思います。
前提
- macOS
- node.js(v6でテスト済み。)
- npm
使い方
git cloneで自分のディレクトリにおろしてきて、npmでインストールしてください。
your-book-name
の部分を自分のbook名にして以下のコマンドをターミナルで実行すると作れます。
export PJNAME=your-book-name && git clone --depth 1 https://github.com/TakuroFukamizu/gitbook-specification-boilerplate.git ${PJNAME} && cd ${PJNAME} && npm install && rm -fr .git && npm run serve
以上。
ぜひ、Excel仕様書スレイヤーライフをお過ごしください。