はじめに
- AppSheet自体はOIDCに対応しているので大丈夫だとは思いましたが、AppSheetでB2Cとつなぐ記事なんてニッチな記事はないので残してみます。
- 公式ドキュメントはこちらです。
AzureADB2Cの設定
アプリ名はAppSheetにしました。
- AppSheetのプレビューはWEBでしたのでプラットフォームはWEB,リダイレクトURIはマニュアルに従って2つ設定しています。(後者のlocalhostのほうがどこに使うのかまだよくわかってないです。)
https://www.appsheet.com/Account/ELC http://localhost:53519/Account/ELC
スコープを追加して、APIのアクセス許可を与えます(APIのアクセス許可で管理者の同意も与えておきます)
証明書とシークレットからシークレットを発行します。これはAppSheetの設定で利用するのでコピーしておきます。
概要からアプリケーションIDをコピーしておきます。
authorization エンドポイント, tokenエンドポイントも併せてコピーしておきます。利用するときはpolicy-nameを自身が設定したポリシーに併せて修正してください。
AppSheetの設定
Account setting → Integrations → Auth Domains → 「+New Auth Domain」をクリックして設定していきます
Open ID Connectを設定
先ほどコピーした値を設定し、保存します
再度設定画面を開いて、名前を変えておきます
これをアプリ側に組み込みます
画面左のSecurity → Domain Authenticationで先ほど設定したものを設定します.(Groupは適当です)
動作確認していきます
アプリのプレビューをクリックします
いつものB2Cのログイン画面が開きます
認証すると同意画面が出てきます
Acceptをクリックするとアプリ内に遷移できます