Boxとは何でしょうか
Boxは、人々が容易に、どこからでも必要な情報にアクセスし、誰とでも共同作業ができる環境を提供しています。
ASTERIA Warpを活用してBoxと業務システムを連携させることで、ファイル保存やメタデータ管理などの手作業を自動化し、業務効率の向上や人的ミスの削減につなげました。
AsteriaでBOXを導入するにはどうすればいいのですか
1. Boxアダプター製品受領
BOX製品のサプライヤーに連絡して、BOXアダプターのasarファイルを取得する。
同梱ファイルにはユーザーマニュアルも含まれているかと思います。
また、BOXアダプターのライセンスも提供されています。
2. 動作環境確認
ご提供されたユーザマニュアルでASTERIA WARPの動作環境を確認します。
3. インストール前の準備
・ASTERIA WARP Box Adapter の asar ファイル
・開発プロジェクトのバックアップが必要
4. Box Adapterのインストール
☆
・ASTERIA WARPのフローサービスを起動する。
・フローサービス管理コンソールを開いて、管理者でログインする。
・サイドバーから「システム」を選ぶ。
・ナビゲーションメニューから「アップデート」→「アダプター」を選ぶ。
・アクションバーから「アップロード」を選ぶ。
・アップロードするファイルの「参照」ボタンを押し、提供されたファイルを選択する。
・「適用」ボタンを押す。
・フローサービス全体の再起動が必要なので、フローサービスを再起動する。
5. AsteriaフローデザイナーにBOXアダプター導入
・Flowデザイナーを起動する
・メニューの[ツール]から[コンポーネント/マッパー関数の取得]を選択し、取得画面を開く
・サーバー上のJarファイル一覧からBox Adapterのjarを選び、ダウンロードボタンを押す。
・Flowデザイナーを再起動する。
・Boxタブが追加されます。

基本的には上記手順でインストールできます。
詳しくは提供されたユーザーマニュアルを参考にしてください。
Asteriaと接続する設定
☆
ユーザーIDとJSONが必要なため、Boxアプリの設定を行います。
・ローカルでpemキーペアを作成します(OpenSSL利用可能)
・BOXアカウントにサインインします。
・ASTERIA WarpのBoxAdapterを編集し、公開鍵を追加します(二段階認証が必要です)。
・ユーザーIDと編集したJSONの両方をAsteriaデザイナーのコネクションに記入します。
・接続テストを行い、成功しました。
