方針
(1)は全確率1になるように正規化定数Cを定める.(2),(3)は期待値と共分散を求める.答案では周辺分布を定義通り周辺化によって求めているが,今回は同時密度が積の形になっているためX,Yが独立であること,さらに同時密度の中にxが存在せず0<x<1であるためXが一様分布に従うことが分かるので,より簡単に周辺分布が得られる.共分散に関しても,独立性より0としても良い.(4)は分位点を求める問題.上側確率が0.25になるような点をalphaと置いて,積分により方程式を作る.
答案
参考文献
- 『現代数理統計学の基礎』(久保川達也 著)