LoginSignup
11
4

More than 3 years have passed since last update.

NodeMCU-32SとESP32-DevKitCの違い。

Last updated at Posted at 2018-12-04

ESP-32は技適を取得しており、日本で公正に使用することが可能です。
今回LineThingsを使用する際に、注目を集めたNodeMCUについて説明します。

ESP-8266は自動書き込みが可能なNodeMCUという規格が作られました。
(それまでは、書き込み時にResetとIO0をショートさせる必要がありました)
https://en.wikipedia.org/wiki/NodeMCU

ESP-32になると、ESP32-DevKitCなどでも標準的に自動書き込みが可能になり
日本ではESP32-DevKitCを秋月電子が取り扱うなどした結果、主流はESP32-DevKitCとなりました。
しかし、NodeMCUとESP32-DevKitCでは、基板のサイズが2.54mmほど違います。
この違いは、ブレッドボードを使用した際に顕著に現れます。
IMG_8923.JPG
新型のDevKitCは、ESP32-WROVER-B対応になっていますね。

NodeMCUは左右のピンが使用できるのです。
このため、各GPIOを生かしやすい点から私は、NodeMCU-32S(ESP-32 NodeMCU)をオススメしています。
LineThingsでは、NodeMCUにLEDがついていたことから注目を集めたようです。

識別方法は、基板のレイアウトと、表に、ピンのシルクが無いことです。
類似品で、ESP-32Sという、ESP-32のシングルコア版の製品があるので要注意です。

ちなみに、ESP-8266では、各GPIOのエクステンションボードが販売されておりましたが
ESP-32 NodeMCUでは、販売されていません。
このため、作ってみました・・・

左が、作ったもの、右がESP-12(ESP-8266)の既製品(技適無し)です。
IMG_8924.JPG

さらに作ったのが、12Vのバッテリーからモーターを駆動できるようにしたフル版です。
IMG_8921.JPG

11
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
11
4