NodeMCU ESP32用拡張ボード兼モーターシールドフルの使用方法です。
搭載しているモータードライバー L293DDは12V のモーターも使用できます。
ただし、NodeMCUのキャパシタの制約から12Vを印加すると、キャパシタが飛びます。(飛びました)
このため、12Vを一度5Vに降圧し、さらに降圧しESP-32に3.3vを供給することとなります。
DCモーターは出力が2系統出ており、XHコネクタには同じ向きの接続で、2台ずつモーター制御可能です。
モーター出力は14,27ピンをPWM制御する事でスピードコントロール可能です。
モーターを2個制御する場合
モーター1には12ピンと13ピンを
モーター2には25ピンと26ピンを
設定します。
モーター1の動作には、14ピンを
モーター2の動作には、27ピンを
Highにするか、PWMで制御します。
使用環境により以下のジャンパーをつなぐ必要があります。
USB電源
VDDのみ:JP1,JP5
5V以上供給の場合
・VDDに直結したい場合(Servoに5V以上を供給したい):JP1、JP3
・VDDには、5Vを供給したい場合:JP3、JP5
・モーターをつなげたい場合はJP4も接続(入力電圧をそのまま印加します)
*入力電圧が5V以上でモーターに5Vをつなげたい場合は、JP2の+と,JP4の出力を接続します。
本製品の製作理由は、NodeMCUに12Vモーターを接続し、Servoなどを稼動する時に5Vに降圧できるほうが良い為です。
かなりオーバースペックな内容となっていますが、あるかないかは大きな違いと思っています。
PCBWay 2nd PCB Design Contestに応募しました。
https://www.pcbway.com/project/shareproject/NodeMCU_ESP_32_MotorShield_FULL__IO_Extension_Board_.html
日本国内では、当方が製作し頒布可能ですが、国外の業者さんで、大量に廉価で販売して貰えるならば最高ですね。