ArduinoでRaspberry Pi PicoやRP2040を使う方法を書いてみます。
初回起動時
RPI-RP2というドライブが見えます。
これがRP2040が展開しているフラッシュになります。
128MBですが、実際にこの容量のフラッシュがついているわけではありません。
また、この画面が出ない場合は、Flashのリセットボタン(GNDに落とす)を押しながらUSB接続すると見えると思います。
Arduinoのボードマネージャーに追加する
ツール⇒ボード⇒ボードマネージャー
をクリックします。
Arduino Mbed OS R2040 Boardsをインストールします。(別のパッケージでもRaspberry Pi Picoがインストールできます)
USBのドライバーをインストールします。
これでRaspberry Pi Picoが使用できるようになりました。
コンパイル
UnoやESP32などと同じようにコンパイルから書き込みまで自動で行う事が出来ます。
書き込みはリセット⇒フラッシュからブート⇒書き込み⇒リセット
という流れのようです。
万が一、書き込みが出来ない場合は、Flashのリセットボタンを押しながらUSB接続すると書き込めるようです。
ボードマネージャー
ボードマネージャーの登録されている場所を見てみましょう。
Arduino1.8の標準のインストールの場合は
C:\Users\user\AppData\Local\Arduino15\packages\arduino\hardware\mbed\2.5.2\variants\RASPBERRY_PI_PICO\
になります。
詳しくはMaker Pi RP2040用ボード設定をみてください。
https://qiita.com/usashirou/items/ab4ed1709c8c951f9d89#maker-pi-rp2040%E7%94%A8%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E8%A8%AD%E5%AE%9A
カスタムボードを登録するには
RP2040のカスタムボードをArduinoで使用する為にボードマネージャーに登録してみましょう。
Nordic Nrf528xxを使ってみよう nrf52840 Uno Arduino編2 Arduinoにカスタムボードを登録しようを参考にしてください。
https://qiita.com/usashirou/items/eb856670476f5e885607