はじめに
私はGardens4号機、Avionics担当のデカです。
なぜタイトルが「はっぴーあびおにくす」なのか?と思った方もいらっしゃると思います。
これはもうどうにでもなれ。という筆者の思いが詰まっています。
なぜ、当日に書くことになるのか...
今回は、担当個所ではないのですが、超小型人工衛星における、太陽光パネルの貼り付けについて話そうと思います。
太陽光パネルの貼り付け
太陽光パネルの貼り付けですが、手作業で行っています。具体的には太陽光パネルを接着剤で取り付け、電極をはんだしています。以下にその手順を示していきます。
①太陽光パネルの選定
まず太陽光パネルの中から汚れのないものを選びます。
その後、質量を測り、太陽光パネルの識別番号をメモします。
②基盤の準備
次に太陽光パネルを載せる基盤用意し、太陽光パネルがおかれる位置の外枠をシリコンなどを用いて固定します。
③接着剤の塗布
太陽光パネルを載せる部分に接着剤を塗布します。基盤部分には絶縁性の接着剤を、電極部分には導電性の接着剤を用います。
④太陽光パネルの設置
太陽光パネルを接着剤の上からゆっくりと置きます。
(この時が一番緊張します)
その後、接着剤の固定時間待機です。
(なお、Gardensが採用している接着剤の固着は24時間です....長い....)
⑤電極のはんだ
電極をはんだします。その際、太陽光パネルに半田ごてを当てないように気を付けなければなりません。割れてしまった場合その太陽光パネルは使えなくなってしまうので...
おわりに
こういった文章は初めて書くので、分かりにくい部分も多々あったと思います。申し訳ないとは思いますが、文句は私を担当者にした方に言ってください。
追記:締め切りが-13時間になってしまった....