AWS Client VPNはWindowsとmacOS向けにはクライアントが用意されているのですが、Linuxにはなく、UbuntuとかDebianとかopenSUSEを使いたい私はちょっと悲しかったのですが、プロファイル見たらOpenVPNのプロファイルだったのでオッと思ったのでした。
tl;dr
- プロファイルを作ったらOpenVPNを使って接続しよう。
- https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpn/latest/clientvpn-user/ubuntu.html を実施する。
前提
- AWS VPCが構築されていること
- AWS Client VPNの環境とプロファイルの用意ができていること
How to
CentOSやopenSUSEなどでもできると思うけれど、手元に構築してあったUbuntuで話します。
バージョンは 18.04LTS。
- OpenVPNをインストール
apt install openvpn
- OpenVPNサービスを有効にする
systemctl enable openvpn
- OpenVPNサービスを起動する
systemctl start openvpn
(不要かもしれない) - opvnファイルを用意する。
- ここでファイル名は
file.ovpn
とする。 - プロファイルの作成マニュアルは https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpn/latest/clientvpn-admin/cvpn-getting-started.html を参照のこと。
- rootで接続する
sudo openvpn --config file.ovpn
- ユーザー名とパスワードを入力して
Initialization Sequence Completed
がログで確認出来たら接続完了。
所感
意外にLinuxでClient VPNしたい人はいないのかなと思いました。