###はじめに
Unityをいじり始めてから数ヶ月になるが、Enumを使う機会に恵まれなかった。しかし最近になって、扱う変数が多くなってきたので、列挙型を扱えるようにする。未だにEnumを満足に扱えないのは成長が遅いかもしれない。
###作るもの
簡単な四則演算と列挙定数をText.UIで表示する。
###Enumとは
列挙型の事で、列挙の意味は並びたてる。よって定数を並びたてることである。基本の形は以下の通りになる
装飾子 enum 名前
{
A,
B,
C,
D,
}
ABCDは列挙定数を呼ばれるものである。もちろんABCD以外の名前も列挙定数にできる。
###Unityの設定
TextUIを2つ配置(名前はString Calculationにした)。
CreateEmpty等どんなオブジェクトでもいいので、ヒエラキー上に用意しておく(自分はCubeを使った)。
###スクリプトを組む
スクリプト名は何でもいいので生成して、以下のスクリプトを入力
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using UnityEngine.UI; //これがないとTextUIが使えないので必ず入力する。
public class tamesi : MonoBehaviour {
//テキスト2つ分のSerializeFieldを用意
[SerializeField] Text Cal;
[SerializeField] Text Str;
// 列挙定数を生成。
public enum Tas
{
ADD,
SUB,
MUL,
DIV,
}
public Tas Cul;
// Use this for initialization
void Start () {
//四則演算計算用の数字を設定。
int a = 100;
int b = 50;
//Inspectorで選んだものがどれかで四則演算の種類が決定。
if(Cul == Tas.ADD)
{
Cal.text = (a + b).ToString();
}
else if (Cul == Tas.SUB)
{
Cal.text = (a - b).ToString();
}
else if (Cul == Tas.MUL)
{
Cal.text = (a * b).ToString();
}
else
{
Cal.text = (a / b).ToString();
}
//列挙定数をテキスト表示に。
Str.text = Cul.ToString();
}
}
### アタッチ・ドラッグ&ドロップ
・入力したスクリプトをオブジェクトにアタッチ。
・ヒエラキーにあるCalculationとStringをスクリプトにドラッグ&ドロップ。
・Culは列挙型になっているので、列強定数として列挙したものを選べる。
###おわりに
基本中の基本はなんとか理解できたが、使わないのと忘れる(経験済み)ので適度に使っていきます。