今日は 「ドラッグ&ドロップしたファイル名を含むフォルダ内の全ファイル」を一発で探してコピーできるWebアプリ を紹介します。(後で詳しく説明します)
このWebアプリを使うと CommonFunctionA.cs という身の毛もよだつこのファイルは、他のどのファイルから参照されているの?といった状況で一覧表示できます。
関連ファイルを全て羅列する事で ChatGPT にも質問しやすいです。
💡 これで何ができるの?
例えば、次のようなフォルダ構成があったとします。
FolderA
├── FolderB
│ ├── aaa.txt
│ └── bbb.txt
├── ccc.txt ← ドラッグ&ドロップ
└── ddd.txt
この状態で ccc.txt をブラウザにドラッグ&ドロップすると、以下の処理が行われます。
✅ フォルダ内を再帰的に検索
✅ ccc という文字列を中身に含むファイルを全て抽出
✅ そのファイルの ファイル名と中身 を一括クリップボードコピー
👉 サイトはこちら
📝 技術ポイント
🚀 File System Access API
このアプリでは File System Access API を使い、ブラウザだけでローカルフォルダの中身を探索しています。
✅ 再帰的フォルダ探索
✅ クリップボードAPIで一括コピー
🎯 まとめ
ドラッグ&ドロップだけで「関連ファイル」を一括コピーできるので、
ローカルの大量テキスト探索や コードレビュー補助にも最適です。
関連ファイルの関連ファイルはコピーできません。実装しようと思えば実装できますが、連鎖する事で結局全部コピーする事になりかねないからです。
こういうWebアプリは自分自身を出力に含めるものなのか、割と悩んでいるところです。(現状は入れていません)
含めた方が使いやすそうですが、この CommonFunctionA.cs は誰が使っているかという観点だと含めないのが正しい気がしています。
再掲:
https://uni928.github.io/DirectoryInFileAllCopy/index3.html
追記
やはり自分自身を含めたバージョンを別に公開します。
https://uni928.github.io/DirectoryInFileAllCopy/index4.html
ChatGPT に質問する時はあった方が便利なので
公開する事にしました。
それとローカルに落として安全性をチェックしたい人向けに
ソースコードを公開します。
是非ローカルに落として、使用してみて下さい。
https://github.com/uni928/DirectoryInFileAllCopy