WebサービスのID採番方式例について、インターネット上で公開されている情報を整理した。
参考となる記事
DB(採番テーブル・SEQUENCE)、UUID(Version 1/4)、Twitter(Snowflake)、Firebase(PushID)、Instagram、Tomcat・Jetty・Spring Security・RackのセッションID(アクセストークン)については ID生成大全 に分かりやすくまとめられている。
また、FlickrとFacebookについては Facebook, Twitter, Instagram等がどうやってIDを生成しているのか まとめ にまとめられている。
BaaSサービスのユーザーID
今回はユーザーIDの採番ロジックについて調査していたため、BaaSサービスでどのようなユーザーIDを出力しているか追加で調査した。
Firebase
28文字の英数字(大文字・小文字を区別する)
ユーザーIDの出力例:
718ODO6Sr8TenIJ2DwB8fQTGuWb2
※ 実際に出力された値を若干変更している
Amazon Cognito
ドキュメントによるとUUIDが使われているとのこと(実際に試せていないためバージョンは不明)