世の中の「つよつよエンジニアになるために」系記事に疲れたよわよわエンジニアが、もしかして、エンジニア向いてない!?と気づいた話です
注意
- なにも解決はしていないです
- ある程度フェイクですが、本記事の内容を誇張するために良く/悪く書いた箇所はありません。
- 個人の体験談のひとつなので、参考程度にお願いします。
- 他者のスペックと被る可能性もあります、この記事により不要な先入観を持たれませんようお願いいたします。
筆者
- エンジニア 8年
技術
- フロントエンド技術A 4年
- フロントエンド技術B 1年
- フロントエンド技術C 3ヵ月
- フロントエンド技術D 3ヵ月
- フロントエンド技術E 独学
- バックエンド技術A 半年
- バックエンド技術B 3ヵ月
- バックエンド技術C 独学
以下文章
エンジニア(プログラマー)をやって8年経ちました。小学校以上の年数、2年前後のスパンでジョブをホップして、今のところこれが得意と言えるような技術もありません。なぜこのような記事を書いたかというと、労働としてのエンジニアに向いてない と、8年も経って!?やっと!?思い至ったからです。
筆者はものを作るのが好きです。ゲーム、アプリ、エンジニアリング以外ならイラスト、DIY。本当になんでも作ります。課題解決したいだけなので解決できればなんでもいいらしいです。
課題を解決という意味ではバグを潰すのは好きです。新規実装は本当にやる気が出ない。最近はAIが0->1をやってくれるので、個人開発において課題解決に集中できて嬉しいです。
ここまで読んで、エンジニアわりと向いてるじゃん、個人開発までしちゃってと思った方もいるかもしれないんですが、これが本当に向いてない。ちゃんと理由を書きます。
ここで扱うエンジニアとは、労働でエンジニアリングを行う人のことです。実は労働としてのエンジニアと個人開発としてのエンジニアは全然要件が違います。
現代において労働としてのエンジニアに求められる要件はこれだと思います
- 技術の説明ができること
- コンスタントに成果が出ること
エンジニアやっていると、なんでこの技術選んだの?とか、本当にこのやり方でいいのか?とかの説明が必要になってきます。それにはアーキテクチャやドキュメントの体系的理解が必要になります。そして売上として成果が出ることも会社なので大事です。
個人開発に求められる要件はこれだと思います
- 完成する
- 作りたいという気持ち
- 企画力
正直技術選定にそこまで時間は割きませんし、割けません。そんなことよりも作ろうと思うものがあること、そして完成することが大事です。できあがらなければなんの意味もないですから。金はその後です。
この要件をベースに考えると、筆者のしたいことは企画、制作であって、技術はどうでもよかったということがわかりました。これが労働エンジニアに向いていないの理由です。
余談ですが「全然個人開発とか興味ないからつらい」という方をみたこともあります。採用では個人開発の経験がメリットになることも多いです。しかし、上記で説明したように実はものすごくアンマッチなことを求められている可能性があるなと思いました。
話を広げると、PMというジョブにおいても、この個人開発力というのはあまり関係がないと思っています。もちろん、企画段階から関わるPMも存在するのですが、PMという単独のジョブとして考えたときに必要なのは 進行力・計画力 なので、企画力はいらないのではないかと思います。
これはPMについての私の好きな記事です
そんな感じで筆者はこれからどこに向かうのか全く分かりませんが、この記事を見て早期に「ワイ、エンジニア向いてない!?」と気付く方が増えることを祈ります。