はじめに
今年から、10月の10日と11日がデジタルの日と定められ、日本においてもデジタル化が更に進んでいくと思われるので楽しみなのですが、デジタルリテラシーの格差があまりにも大きいと分断が生まれ、進みが遅くなってしまう懸念があるので、ある程度わかっている人から情報の取得や理解の方法を共有していくことで、歩みを速められればという思いで書いています。
デジタルリテラシーの定義は色々変わってきているようなのですが、本記事では「情報検索のための最低限のスキル」を主眼に置いています。
Google以外の検索
とりあえずググるのは、普段されることが多いと思いますが、キーワードをそもそも知らなかったり思いつかないと必要な情報に辿り着けません。
ある程度必要情報が集まっている場所の在り処を知っておくことが重要になります。
人から芋づる式に辿る
情報感度が高い人を見つけ、Twitterなどでフォローしておくと、その人がRTやいいねしたツイートが目に入って来やすいので、類似した情報を得やすくなります。「この人は情報感度が高い」という人を1人見つけられたら、その人がフォローしている人もプロフィールを見つつフォローしていくと効率が良いです。
人から辿る際に「有名な人を知らない。知り合いが居ない」となってしまうのは勿体なく、公の情報から分かる、立場の上で必ず知識を持っている人たちが居ます。
デジタル大臣、デジタル監、デジタル庁のCxO、政府CIO補佐官などがその一例です。
もちろん最初からこれらの人達の発言を見ると何を言っているかさっぱり分からないかも知れません。他の記事に対してコメントしている場合は、その記事を実際に見てみる。分からないキーワードが出てきたら、とりあえずWikipediaで調べてみて、関連するキーワードが分かってきたら更にググってみるを繰り返すことです。
イベントから辿る
各分野で有名なカンファレンスが最低1つはあるので「(何らかのキーワード) カンファレンス」のセットでググることで、ファーストビューに出てくると思います。
※キーワード例:Google、AWS、Facebook、Apple、iOS、Android、Python、アジャイル、IT系 など
カンファレンスの動画や発表資料も重要ですが、登壇者が必ず居るので、人(登壇者)から更に辿っていくことも重要です。
登壇者から辿ると、大規模なカンファレンスだけでなく、connpassなどの中小規模の勉強会イベントにも辿りつけます。
団体から辿る
ITに関連する様々な団体が存在します。
IPA:情報処理推進機構、Code for Japan、IT連盟:一般社団法人 日本IT団体連盟
※IPAは、それぞれの技術情報も豊富ですが、サイト内で「学びのススメ」で検索することで人に辿りつけます
書籍から辿る
大型書店で、興味のある分野の本棚にある書籍を眺めるとどんなものがあるか一覧しやすいです。
Wikipedia:コンピュータに関する出版社
ある程度あたりがつけられてきたら、対象書籍をAmazonで検索や購入すると、関連書籍をレコメンドしてくれるので、新しい書籍がスムーズに得られやすくなります。
人から辿る際、著者も良いですが、コンピュータ関連の書籍は翻訳本も多いため翻訳者の情報も価値が高いです。
1次情報(公式からの情報)を見る
人から辿る習慣がついてくると「この人が言ってるからそうだろう」というような、その人のフィルタを通して情報を解釈してしまうことがあります。
理解を早めるために参考にするのは悪くないのですが、ドキュメントや資料など公式のものがある場合は必ず原典を確認する習慣をつけることをオススメします。
おわりに
調べる入り口がGoogleだけだと必要な情報に辿り着きづらいと感じる方にとって、本記事で、何か1つでも新しい気づきが得られましたら幸いです。