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推奨アラート設定を活用して簡単アラートセットアップ!

Last updated at Posted at 2023-09-26

エージェントを入れてデータは集まってきたものの、アラートって何を設定したらいいのか迷う事ありませんか?
せっかく監視システムをモダン化したのに検知方法がレガシーではもったいないですよね。
でもNRQLもよくわからないし、New Relicのアラート設定ハードル高い!と思っているそこのあなた!!
実はどういったアラート設定を行えばいいかをGolden Signalsを元に簡単に設定することが可能になりました!
アラート設定に迷った時に是非ご活用ください!

このアップデートの詳細はこちら。
New Relic アップデート(2023年4月)
New Relic アップデート

Golden Signalsとは

前置きとして「Golden Signals」とは何かを簡単に説明します。
「Golden Signals」とはGoogleがsite reliability engineeringの中で提唱しているThe Four Golden Signalsを指しています。これはシステムにおいて 4つの指標しか測定できない場合に焦点を当てるべき指標で、「Latency」、「Traffic」、「Errors」、「Saturation」がそれに当たります。

設定手順

設定は簡単です。

(1)Alert & AI -> Alert Conditions & Policies -> + New alert condition をクリック
スクリーンショット 2023-09-26 12.28.20.png

(2)Golden signal or metrics をクリックすると設定可能な様々な項目が表示されます
設定したいシステムに合わせて選択します
※今回は例として「Service - APM」を選択します
スクリーンショット 2023-09-26 12.30.52.png

(3)対象とするEntityを選択
スクリーンショット 2023-09-26 12.39.03.png

(4)選んだサービス、Entityを元に推奨設定項目が表示されます
例として「Response time(ms)」をクリックすると自動的にグラフが表示されます
「Next」をクリック
スクリーンショット 2023-09-26 12.41.30.png

(5)ここでは評価期間や評価方法を設定
この記事では設定の詳細に関する説明は割愛しますが、Window durationや Streaming Methodについて知りたい方はこちらのブログを是非ご確認ください
設定したら「Next」をクリック
スクリーンショット 2023-09-26 12.51.31.png

(6)thresholdsを設定
この記事では設定の詳細に関する説明は割愛します((こちらのブログをご参照ください)
設定したら「Next」をクリック
スクリーンショット 2023-09-26 12.53.53.png

(7)Condition名やPolicy名を設定したら「Save condition」をクリック
スクリーンショット 2023-09-26 12.56.38.png

(8)設定したNRQLQueryを見ることができるので、今後の参考にしてください
スクリーンショット 2023-09-26 13.03.32.png

まとめ

初めてのアラート設定でも必要な項目を選択していくだけで、簡単に設定することができます
収集したデータを適切な項目で検知することで、早期検知と対応にお役立てください!

このアップデートの詳細はこちら。New Relic アップデート(2023年4月)

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