エージェントを入れてデータは集まってきたものの、アラートって何を設定したらいいのか迷う事ありませんか?
せっかく監視システムをモダン化したのに検知方法がレガシーではもったいないですよね。
でもNRQLもよくわからないし、New Relicのアラート設定ハードル高い!と思っているそこのあなた!!
実はどういったアラート設定を行えばいいかをGolden Signalsを元に簡単に設定することが可能になりました!
アラート設定に迷った時に是非ご活用ください!
このアップデートの詳細はこちら。
New Relic アップデート(2023年4月)
New Relic アップデート
Golden Signalsとは
前置きとして「Golden Signals」とは何かを簡単に説明します。
「Golden Signals」とはGoogleがsite reliability engineeringの中で提唱しているThe Four Golden Signalsを指しています。これはシステムにおいて 4つの指標しか測定できない場合に焦点を当てるべき指標で、「Latency」、「Traffic」、「Errors」、「Saturation」がそれに当たります。
設定手順
設定は簡単です。
(1)Alert & AI -> Alert Conditions & Policies -> + New alert condition をクリック
(2)Golden signal or metrics をクリックすると設定可能な様々な項目が表示されます
設定したいシステムに合わせて選択します
※今回は例として「Service - APM」を選択します
(4)選んだサービス、Entityを元に推奨設定項目が表示されます
例として「Response time(ms)」をクリックすると自動的にグラフが表示されます
「Next」をクリック
(5)ここでは評価期間や評価方法を設定
この記事では設定の詳細に関する説明は割愛しますが、Window durationや Streaming Methodについて知りたい方はこちらのブログを是非ご確認ください
設定したら「Next」をクリック
(6)thresholdsを設定
この記事では設定の詳細に関する説明は割愛します((こちらのブログをご参照ください)
設定したら「Next」をクリック
(7)Condition名やPolicy名を設定したら「Save condition」をクリック
(8)設定したNRQLQueryを見ることができるので、今後の参考にしてください
まとめ
初めてのアラート設定でも必要な項目を選択していくだけで、簡単に設定することができます
収集したデータを適切な項目で検知することで、早期検知と対応にお役立てください!
このアップデートの詳細はこちら。New Relic アップデート(2023年4月)
無料のアカウントで試してみよう!
New Relic フリープランで始めるオブザーバビリティ!
New Relic株式会社のQiita OrganizationOrganizationでは、
新機能を含む活用方法を公開していますので、ぜひフォローをお願いします。