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アラート設定やグラフを楽に管理するためにインフラにタグをつけよう!

Last updated at Posted at 2023-10-31

日々たくさんのインフラを管理する中で、アラートやダッシュボードなど用途やカテゴリごとにまとめて管理したいと思うこと、ありますよね?
そんなあなたにNew Relicでタグ付けしたインフラ群を簡単にまとめてアラートやグラフ作成できる方法をお伝えします!

このアップデートの詳細はこちら。
New Relic アップデート(2023年3月)
New Relic アップデート

タグの設定方法

タグは「インフラのコンフィグファイルで設定する方法」と「UIから直接設定する方法」の2つあります。
それぞれご紹介したいと思います。

(1)インフラのコンフィグファイルから設定する方法
New Relicのコンフィグファイル newrelic-infra.yml ファイルに追加することで設定可能です。
newrelic-infra.yml ファイルの設定方法の詳細に関してはこちらのドキュメントをご参照ください。

yamlファイルへの設定例)

custom_attributes:
  environment: production
  service: login service
  team: alpha-team

(2)UIから直接設定する方法
New Relic のUIにある「tag」から追加することが可能です。
Add a tag にKey: Value の形で記載し、Enterを押せば追加されます。

スクリーンショット 2023-10-29 23.07.52.png

ちなみにインストール時にも設定することが可能なので、あらかじめ設定したいタグが決まっているようであればインストール時にも設定することも可能です(スクリーンショットはLinuxですがWindowsでも設定可能です)
この場合はnewrelic-infra.yml に追加されます。

スクリーンショット 2023-10-29 23.16.27.png

タグの活用方法

タグはNRQLでサクッとクエリするとこのように見えます。
Systemsampleからyamlファイルに設定したタグをクエリします

FROM SystemSample SELECT environment, service, team

スクリーンショット 2023-10-29 23.32.33.png

UIから直接追加した場合は「tag.XXX」でクエリすることができます

FROM SystemSample SELECT hostname , service, team , tags.environment

スクリーンショット 2023-10-29 23.37.49.png

例えばyamlファイルに設定した「Production」のサーバをまとめてグラフ化したい場合は下記のように指定します。

スクリーンショット 2023-10-30 11.10.58.png

この条件を使ってアラートを設定することも可能です。
「Create alert」をクリックするとアラートコンディションの設定に遷移します

スクリーンショット 2023-10-30 11.11.54.png

「Add to dashboard」からダッシュボードに貼り付けることも可能です

スクリーンショット 2023-10-30 11.48.56.png

まとめ

このように管理しているインフラをタグを活用することで方法でまとめることで、管理の利便性を上げることが可能です。
インフラ監視のやりやすいように自由にタグを設定して、より柔軟な管理にお役立てください!!

このアップデートの詳細はこちら。New Relic アップデート(2023年3月)

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