5Gを生かした新たなAzureのサービスとして出てきた「Azure Edge Zone」がプライベートプレビューが2020年夏頃開始という情報がでたのでどういったものなのか調べてみました
公式ドキュメントはこちら
そもそもAzure Edge Zone とは
低遅延を必要とする5Gアプリケーションを、少ないホップ数で、クラウドのコンピューティング能力、ネットワーク、ストレージに接続できるようにするマネージドサービス。
Azure Edge Zone は Azureネットワークの一部で、ユーザに近いエッジ(キャリアやデータセンター)でアプリケーションが実行され、Azureと低遅延でつながるようになっている
Azure Edge Zoneはマイクロソフトで管理運用され、デプロイはポータルから可能
実装方法としては下記3つのやり方
・Azure Edge zone
・Azure Edge Zone with Carrier
・Azure private Edge Zones
Azure Edge Zone with Carrier
モバイル向けにキャリアと提携し、キャリアデータセンタに Edge Zone を配置することで10ミリSec未満のレイテンシーを実現することが可能
Azure と Edge Zone 間は
Azure private Edge Zones
お客様のローカル内にでAzure が利用できるAzure Stack の一部 (Azure Stack Edge) として利用者のローカルデータセンタ内に置くことが可能
またプライベートモバイルネットワークのEdgeとしても利用可能
どちらにしてもまだまだ構想段階なので実際にもっと詳しい情報が出てきたところでUpdateしたいと思います