#Visual Studio Code(ビジュアル スタジオ コード)略してvscodeをインストールしてプログラムを実行してみる。
まず、Japanese Language Pack for Visual Studio Code(日本語翻訳)とGo言語の拡張機能を
vscode内でインストールしましょう。
新規フォルダからファイルを作成し、run.goという名前でコードを書いてみましょう。名前のrunは実行を意味し、( . )ピリオドの後に拡張子のgoを付けることで、Go言語だと自動的に判断してくれます。
package main
import "fmt"
func main() {
var a int
a = 3
fmt.Println(2 * a)
}
前回の記事で説明した続きになりますが、var a intはそれぞれ意味を持っていて、
varは予約語(あらかじめ定められた役目を持った単語)であり、packageやimportも
それに当たります。予約語は変数名として使用することは出来ません。そしてvarは
変数名を宣言する(変数であることを示す)為に使われ、aが変数名に当たります。
次にintはデータ型(あるデータを保持しておく為に必要なメモリ領域の大きさ)を指します。
変数とは文字や数字などのデータを入れて置くことができる箱のようなもので、必要な
時にいつでもデータを取り出すことができます。変数にデータを入れることを代入と
いい、データを取り出すことを参照といいます。初めて変数にデータを入れることを
変数の初期化といい、変数を宣言する(変数を作る)作業に繋がります。変数aに**=で3**を
代入し、文字列や変数の中身を参照させる為に、Println(プリントライン関数を使います。
この変数の宣言と同時にデータを省略し代入することも可能です。
package main
import "fmt"
func main() {
var a = 3
fmt.Println(2 * a)
}
まずは省略してみます。変数aの後にいきなり3を代入してあります。Goが自動的に
データ型を判断してくれているので上記と同じ結果が返ってきます。
package main
import "fmt"
func main() {
a := 3
fmt.Println(2 * a)
}
更にシンプルに変数名a コロン**:** イコール**=** 代入したい値3で変数の宣言と同時に代入させ
る宣言方法がGoではよく使用されています。ファイルを保存し、ターミナルを開いて実行してみましょう。
###・実行結果
go build run.go
6
go buildの後にファイル名run.goエンターして、./intsでエンターキーで、ビルド・実行
[ 6 ]が表示されました。