はじめに
Serenaのセットアップ方法を紹介します。
「Serena」とは?
強力なコーディングエージェントツールキットです。
LLMにIDEの機能を提供するイメージとのことです。
Seranaを使うことで、Claude CodeなどのAI内でコードを効率よく取得や編集でき、トークンと時間を節約できます。
環境
- macOS: Sequoia 15.7.2
- uv: uv 0.10.2 (Homebrew 2026-02-10)
Serenaのセットアップ(ローカル)
Serenaのセットアップにおいて、全員がローカルで行うことを紹介します。
uvのインストール
Serenaはuvで管理されているため、インストールが必須です。
私はHomebrewでインストールしました。
$ brew install uv
ダッシュボードを自動で開かないようにする
デフォルトでは、 claude コマンドを実行するたびに Web ブラウザでダッシュボードが開きます。
無効にする場合は ~/.serena/serena_config.yml で web_dashboard_open_on_launch を true から false へ変更します。
- web_dashboard_open_on_launch: true
+ web_dashboard_open_on_launch: false
なお、ダッシュボードが開くのをデフォルトで無効にする計画はないようです。
Serenaのセットアップ(プロジェクト)
Serenaのセットアップにおいて、プロジェクト単位で誰かひとりが行うことを紹介します。
MCPサーバーの追加
SerenaはMCPサーバーとして使うのが一般的です。
プロジェクトルートの .mcp.json に以下を追記し、SerenaのMCPサーバーを追加します。
{
"mcpServers": {
+ "serena": {
+ "type": "stdio",
+ "command": "uvx",
+ "args": [
+ "--from",
+ "git+https://github.com/oraios/serena",
+ "serena",
+ "start-mcp-server",
+ "--context",
+ "claude-code",
+ "--project",
+ "."
+ ]
+ }
}
}
--context に渡すオプションは、使う環境に合わせて変えてください。
Claude Codeで使う場合は claude-code を渡します。
設定ファイルの更新
.serena フォルダが自動で生成され、その中に project.yml というファイルがあるので、必要に応じて更新します。
project_name: "{プロジェクト名}"
languages:
- {LSPを使う言語リスト}
encoding: "utf-8"
ignore_all_files_in_gitignore: true
ignored_paths: []
read_only: false
excluded_tools: []
included_optional_tools: []
fixed_tools: []
base_modes:
default_modes:
initial_prompt: ""
基本的には languages のみ更新すれば問題ありません。
インデックスの作成
初回のみインデックスの作成を手動で行います。
$ uvx --from git+https://github.com/oraios/serena serena project index
初回以降は、ファイルが変更されるたびに自動でインデックスが更新されます。
オンボーディングの実行
Serenaの初回起動時にオンボーディングを実行します。
以下のようなプロンプトで実行できます。
Serenaでオンボーディングを実行したいです。
オンボーディングでは、Serenaがプロジェクトのコンテンツを読み取り、結果を .serena/memories/ フォルダ内にまとめます。
メモリをGit管理するかは好みかもしれませんが、Serena公式はGit管理しています。
オンボーディングではコンテキストが埋め尽されるため、実行後は /clear などでコンテキストをリセットするのがオススメです。
おわりに
これでSerenaのセットアップが完了しました。
有効に活用して、素晴らしいAIライフを送りましょう ![]()