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Azure Reposでブランチポリシーを設定する方法

Last updated at Posted at 2021-02-15

はじめに

Azure Reposはリポジトリのブランチ単位でポリシーを設定できます。
ポリシーではPRの完了条件を設定でき、適切に行うことで対象ブランチをきれいに保ちやすくなります。

ブランチポリシーの設定方法

ブランチポリシーは以下から設定します。

Project Settings > Repos - Repositories > リポジトリを選択 > Branch Policies - ブランチを選択
スクリーンショット_2021-02-15_17_35_14.png

PRのマージ先となるブランチにポリシーを設定します。
私はGit-flowを採用しているので develop ブランチを選択しました。

ブランチポリシーの一覧

私が設定しているブランチポリシーを紹介します。

必須レビュアー数

必須レビュアー数を設定します。

[Require a minimum number of reviewers]チェックをON > [Minimum number of reviewers]に必須レビュアー数を入力
スクリーンショット_2021-02-15_17_35_37.png

私は必須レビュアー数を1人にしました。
プロジェクトによって適切に設定してください。

コメントの解決

コメントの解決を必須にするかどうか設定します。

[Check for comment resolution]チェックをON > 「Required」を選択
スクリーンショット_2021-02-15_17_35_47.png

私は全コメントの解決を必須にしました。

パイプラインの実行

PR時に実行するパイプラインを設定します。

Build Validationで[+]をクリック
スクリーンショット_2021-02-15_17_37_39.png

Build pipelineで実行するパイプラインを選択 > Triggerで「Automatic」を選択 > Policy requirementで「Required」を選択 > [Save]をクリック
スクリーンショット_2021-02-15_17_39_15.png

私はビルドと単体テストを行うパイプラインを自動で実行し、成功しないとPRを完了できないようにしました。

保存に成功すると、一覧に追加されます。
スクリーンショット_2021-02-15_17_39_26.png

レビュアーの自動追加

自動追加するレビュアーを設定します。

Automatically included reviewersで[+]をクリック
スクリーンショット_2021-02-15_17_40_46.png

Reviewersで自動追加するレビュアーを選択 > Policy requirementでOptional(任意)かRequired(必須)か選択 > [Save]をクリック
スクリーンショット_2021-02-15_17_41_33.png

私は任意レビュアーを自動追加するようにしました。
必要に応じて必須で追加したり、複数人追加したりしてください。

保存に成功すると、一覧に追加されます。
スクリーンショット_2021-02-15_17_41_48.png

おわりに

これでAzure Reposを使った開発が捗ります!

参考リンク

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