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IntelliJ IDEA×Kotlin×GradleでAndroidアプリの開発環境構築(Mac)

Last updated at Posted at 2018-04-12

環境

  • OS:macOS High Sierra 10.13.1
  • Java:9.0.4
  • IntelliJ IDEA:2018.1
  • Android SDK Tools:26.0.1

開発環境構築

Java(JDK)のインストール

JDKは様々なバージョンが存在するため、jEnvを使ってインストールするのが望ましいです。
こちらの記事を参考に行ってください。

ビルドツール(Gradle)のインストール

Gradleも様々なバージョンが存在するため、SDKMANを使ってインストールするのが望ましいです。
こちらの記事を参考に行ってください。

Kotlinのインストール

Gradleと同様、SDKMANを使ってインストールするのが望ましいです。
上記の記事を参考に行ってください。

Android SDKのインストール

※IDEにAndroid Studioを使う方はAndroid SDKが含まれているので、この手順は不要です。

こちらの記事を参考に行ってください。

IDE(IntelliJ IDEA)のインストール

最初はAndroid Studioを使おうと思っていたのですが、PyCharmが使いやすかったので同じJetBrainsが提供しているIntelliJ IDEAを使うことにします。
KotlinもJetBrainsが開発している言語なので相性は抜群なはずです。

Android StudioもIntelliJ IDEAとほぼ変わらないので、素直にAndroid Studioを使うべきです。。

以下へアクセスし、Communityの「DOWNLOAD」をクリックしてインストーラをダウンロードします。
https://www.jetbrains.com/idea/download/#section=mac

スクリーンショット_2018-04-04_21_28_18.jpg

IntelliJ IDEAの初期設定

IntelliJ IDEAを起動すると、以下の画面が表示されます。
初めてインストールするため、「Do not import settings」を選択して「OK」をクリックします。

スクリーンショット_2018-04-04_23_44_17.jpg

このまま「OK」をクリックします。

スクリーンショット_2018-04-04_23_47_25.jpg

UIテーマの選択画面が表示されます。
私は明るい方が好みなので「Light」を選択して「Next: Keymaps」をクリックします。

スクリーンショット_2018-04-04_23_48_20.jpg

キーマップの設定画面が表示されます。
どちらが使いやすいかはわからないのでこのまま「Next: Launcher Script」をクリックします。
(きっとVimキーマップのプラグインがあるだろう。。)

スクリーンショット_2018-04-04_23_51_38.jpg

このまま「Next: Default plugins」をクリックします。

スクリーンショット_2018-04-04_23_56_03.jpg

このまま「Next: Featured plugins」をクリックします。

スクリーンショット_2018-04-05_0_00_26.jpg

「IdeaVim」の「Insatall and Enable」をクリックしてインストールします。
(やっぱりあった!)

スクリーンショット_2018-04-05_0_01_27.jpg

インストールが完了したら「Start using IntelliJ IDEA」をクリックします。

スクリーンショット_2018-04-05_0_02_02.jpg

「YES」をクリックします。

スクリーンショット_2018-04-05_0_06_15.jpg

やっとウェルカム画面が表示されました!

スクリーンショット 2018-04-05 8.21.11.png

IntelliJ IDEAの設定

PyCharmの設定と同様にします。

空白行のスペースを可視化する

∵空白行にスペースを含めたくないため

Preferences…
Editor > General > Appearance
Show whitespaces:OFF→ON
Trailing以外OFFにする

補完時に大文字小文字を区別しない

Preferences…
Editor > General > Code Completion
Code Completion
Case sensitive completion:First letter→None

変更したタブにアスタリスクを付ける

Preferences…
Editor > General > Editor Tabs
Tab Apperance
Mark modified tabs with asterisk:OFF→ON

自動保存を無効にする

Preferences…
Appearance & Behavior > System Settings
Synchronization
Synchronize files on frame or editor tab activation:ON→OFF
Save Files on frame deactivation:ON→OFF

IntelliJ IDEAにSDKを追加

JDKの追加

Configure > Project Defaults > Project Structure

スクリーンショット 2018-04-06 23.26.51.png

Platform Settings > SDKs
「+」をクリックし、「JDK」を選択します。

スクリーンショット 2018-04-06 23.35.20.png

JDKのフォルダを選択し、「Open」をクリックします。

スクリーンショット 2018-04-06 23.37.57.png

JDKが追加されました。

こちらの記事でJDK 7〜10をインストールしているので、全て追加しておきます。

スクリーンショット 2018-04-06 23.42.22.png

Android SDKの追加

JDKと同様の手順で「Android SDK」をクリックします。

スクリーンショット 2018-04-06 23.34.09.png

先ほど作成した「android-sdk」フォルダを選択し、「Open」をクリックします。

スクリーンショット 2018-04-06 23.34.24.png

Java SDKとBuild targetを選択し、「OK」をクリックします。

スクリーンショット 2018-04-06 23.44.17.png

今回はJDK 8, Android API 27を選択しました。

Android SDKが追加されました。
「OK」ボタンをクリックします。

スクリーンショット 2018-04-06 23.46.52.png

デフォルトのSDKの設定

JDKの追加などと同様の手順で「Default Project Structure」画面を表示し、「Project SDK」で先ほど追加したAndroid SDKを選択して「OK」をクリックします。

スクリーンショット 2018-04-12 22.45.30.png

これでIDEの設定は完了です。

おわりに

Androidアプリの開発環境は構築が大変でした。
iOSアプリの開発環境だったらApp StoreからXcodeをインストールするだけなのに。。

次はプロジェクトの作成方法を紹介します。

参考リンク

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