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AWS SAA-C02 受験対策(1) Route53

Last updated at Posted at 2021-01-10

0. はじめに

AWS SAAのお勉強をする中で学んだことをメモしています。
(試験に出そうで自分の理解の足りなさそうな部分のみピックアップしています)
※ 間違い等ありましたらコメントなどで指摘してください

■前提
SIer 7年目
AWSの有名どころのサービス(EC2,S3,RDS..)を若干齧ったことある程度

■教材
黒本
徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

Udemy
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

その他公式のドキュメント etc..

1. Route53とは

可用性の高いDNSを提供するマネージドサービス。
外部向けのパブリックホストゾーンと内部向けのプライベートホストゾーンがある。

機能① DNS機能
Route53は、ELBやCloudFrontに対して、ZoneApexレコードをAレコードで指定することができる。
■イメージ
example.com(サブドメインを含まないルートドメイン) ⇒ Aレコード(elasticloadbalancing.us-east-2.amazonaws.com)

機能② ポリシーによる通信制御
ルーティングポリシーを設定することでRoute53がクエリに対してどう応答するか設定できる。

2. 主なルーティングポリシー

ルーティングポリシー 特徴
シンプルルーティング ・ドメインで特定の機能を実行する単一のリソースがある場合に使用します
・複数値を1つのレコードに指定するとランダムな順序でルーティングされる
レイテンシールーティング ・最もレイテンシーが低いリソースへルーティングする
・基本的には位置的に近いリージョンで解決される
加重ルーティング ・複数のリソースに対して加重度を設定し、指定した比率に応じて処理を分散する
複数値回答ルーティング ・ランダムに選ばれた最大 8 つの正常なレコードを使用して Route 53 が DNS クエリに応答する場合に使用します。
位置情報ルーティング ・ユーザーの位置に基づいてトラフィックをルーティングする場合に使用します。
・特定の国、地域にローカライズされたコンテンツを表示したい場合等に使用。
地理的近接性ルーティング ・リソースの場所に基づいてトラフィックをルーティングし、必要に応じてトラフィックをある場所のリソースから別の場所のリソースに移動する場合に使用します。
フェイルオーバールーティング ・アクティブ/パッシブフェイルオーバーを構成する場合に使用します。

参考: AWS 開発者ガイド ルーティングポリシーの選択

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