EC2 のリザーブドインスタンスを購入または更新したい日付や時間が、業務時間外(夜間・休日)で困ったことはありませんか?
EC2 のリザーブドインスタンスは指定した日付や時間での購入が可能なので、公式ドキュメントをもとに画面キャプチャを付けて説明します。[1]
最後には誤って購入した際のキャンセル方法も説明します。
ただし、残念ながら 2024年3月16日 現在は、RDS の購入予約は対応していません。将来のアップデートに期待しましょう。
購入してみた(最後にキャンセル)
EC2 のマネジメントコンソールにログインします。画面左のメニューよりリザーブドインスタンス
を選択します。
リザーブドインスタンスの購入
をクリックします。
条件を指定して購入したいインスタンスを検索します。今回は以下を指定します。
- プラットフォーム:Linux/UNIX
- テナンシー:デフォルト
- 提供クラス:スタンダード
- インスタンスタイプ:t3.micro
- 期間:1 年(1 ~ 12 か月)
- お支払方法:全前払い
希望数量
を指定することが出来るので、必要な数を入力してください。
購入を希望するインスタンスであることを確認しカートに入れる
をクリックします。
合計金額を確認しカートを見る
をクリックします。
以下を注文
列の現在
をクリックします。
カレンダーが表示されるので、購入したい日を選択します。
時刻指定は AWS CLI のみで可能です。
--purchase-time "2020-12-01T00:00:00Z"
あらためてカートの内容を確認をして、すべて注文
をクリックします。
注文が確定された画面です。閉じてください。
キューに入っていることを確認できます。
インスタンスの詳細を表示できます。購入対象が正しかったか不安になった方(そうでない方も必ず)は確認しましょう。
もし、インスタンスを誤って購入した場合は対象のインスタンスを選択し、
アクション > キューに入っているリザーブドインスタンスを削除 を選択してください。
削除
をクリックすることで、リザーブドインスタンスを削除できます。
キューに入り削除されました
を確認してください。