概要
今回は、UnityでUltraLeapを使用するための導入方法をまとめてみました。
また、TOUCHFREE TOOLINGについても少し紹介していますので、よければ導入の際に参考にしてみてください!
参考記事
開発環境・使用したプラグインなど
- Windows
- Unity バージョン : 2021.3.20 LTS
- TRACKING ソフトウェア - Gemini
- このUnityプラグインは、Unity 2020.3 LTS または 2021.3 LTS で開くことを想定されているとのことです。
- Ultraleap Unity Plugin
作業内容
1. Ultraleap Gemini の最新版をダウンロードする
-
こちらのサイトから最新版のソフトウェアをダウンロードし、表示された内容に沿ってインストールする。
※ 今回はWindowsで作業するため、Windows用のソフトウェアをインストールしています。
2. UltraLeap Plugin for Unity の最新版をダウンロードする
ダウンロードする手順として、いくつか方法があるとのことです。
- OpenUPM経由のUPMパッケージでダウンロードする場合 (※今回はこちら)
- 詳しい方法はサイト内のREADME.mdを見ながらインポートする。
- 配布されてる.unityPackageダウンロードする場合
- こちらから.unityPackageをダウンロードする。
3. パッケージが追加できているかの確認
- パッケージをインポートすると、
Package/UltraLeap Tracking
とPackage/UltraLeap Tracking Preview
が追加されます。
また、それぞれのサンプルが下記に入っているので、そこからSceneなどを実行して確認することができます。Assets/Samples/UltraLeap Tracking/6.6.0/Example
Assets/Samples/UltraLeap Tracking Preview/6.6.0/Example
4. おまけ (UltraLeapのドキュメントについて)
- UltraLeapのドキュメントはこちらにあるので、必要な時に見てみると良いかと思います。
TOUCHFREE TOOLINGについて
TOUCHFREE TOOLING とは?
TouchFree Tooling を使用すると、開発者は TouchFree のタッチレス テクノロジをターゲット アプリケーションにネイティブ機能として統合できます。
(一度試しに使ってみましたが簡単に導入できる上に操作もしやすく、とても便利でした!)
ダウンロード方法
こちらのサイトから、Unityで使用するためのTOUCHFREE TOOLINGプラグインをダウンロードしてくることができます。
使用方法
- サンプルシーンを使って確認する
- ダウンロードした.unitypackageをUnityプロジェクトにインポートすると、Assets ディレクトリのTouchFree/Tooling/Examplesにサンプル用のSceneが追加される。
- 自身で作成した既存のSceneに統合して確認する
- パッケージがインポートされると、TouchFree/Tooling/Prefabsの下にTouchFree Client Prefabがあるので、それをSceneに追加する。